「せっかくの家族旅行、できればホテルだけで1日中楽しみたい!」
そんな子連れファミリーにぴったりなのが、九州各地にある“遊べるホテル”や“赤ちゃん歓迎の温泉宿”です。この記事では、屋内アスレチックや滑り台付き客室、プライベートビーチ、温泉付き和室など、ホテルの中だけで充実した時間を過ごせるおすすめ宿泊施設を厳選してご紹介します。
赤ちゃん連れでも安心して泊まれる、パパママに優しいポイントもたっぷり解説!次の旅行は、ホテルが目的地になる「ステイ型旅」がおすすめです。
ホテルアムステルダム
広々45㎡以上の客室で家族でも快適ステイ
ホテルアムステルダムは、長崎県佐世保市にあるハウステンボスの敷地内に建つ公式ホテルです。このホテルの大きな魅力のひとつが、全室45㎡以上という圧倒的な広さを誇る客室。子連れの家族旅行では、荷物が多くなったり、子どもが部屋の中を動き回ったりするため、客室の広さはとても重要なポイントになります。45㎡以上の客室なら、ベビーカーを畳まずにそのまま部屋に入れてもスペースに余裕があり、ベビーベッドを設置しても圧迫感を感じません。
また、広い室内では子どもが転んでケガをしにくいように家具の配置にも配慮されており、和洋室タイプの部屋では畳の上でゴロゴロできる安心感もあります。小さな子どもが靴を脱いで遊べるスペースがあるのは、親にとっても嬉しいポイントですよね。さらに、部屋の窓から見えるのはヨーロッパの街並みを再現したハウステンボスの美しい景色。まるで異国のリゾートにいるような気分になれます。
このホテルは子連れファミリー向けの設備やサービスが整っていることでも知られており、チェックインやチェックアウトの対応もスムーズ。広い客室で家族全員がリラックスして過ごせる環境が整っているので、初めての子連れ旅行にも自信を持っておすすめできます。
ハウステンボスを閉園後も散策できる特典つき
ホテルアムステルダムに宿泊する最大の特典のひとつが、ハウステンボスの閉園後や開園前にも園内を自由に散策できることです。通常の入園者は営業時間内にしか楽しめない園内ですが、宿泊者限定で混雑のない時間帯に散策ができる特典が付いているため、特別な体験ができます。イルミネーションが輝く夜の園内を、子どもと手をつないでゆっくり歩けるのは、とても贅沢な時間です。
特に小さな子ども連れの場合、人混みや騒がしい場所での移動や観光が大きなストレスになることがあります。その点、宿泊者限定の散策時間は、ベビーカーを押しながらでも安心して歩ける静かな環境が整っており、写真撮影にもぴったり。園内をほぼ貸切状態で楽しめるこの体験は、子どもにとっても親にとっても特別な思い出になります。
さらに、ホテルアムステルダムでは1DAYパスポート付きのプランも用意されており、滞在日にもハウステンボスを満喫できる工夫がされています。パークとホテルの距離がほぼゼロなので、子どもが疲れてしまったらすぐに部屋へ戻って休憩できるという利便性も抜群。観光と宿泊が一体化しているため、時間を効率よく使えて、旅行の満足度がぐっと上がります。
添い寝無料&ベビーベッド貸出で子連れ歓迎
ホテルアムステルダムでは、小学生以下の子どもは大人1人につき1人まで添い寝無料というファミリーに嬉しいサービスがあります。特に乳幼児や未就学児の子どもと一緒に旅行をする場合、宿泊費の負担が気になるところですが、添い寝無料ならコストを抑えながらも快適に宿泊できます。
また、赤ちゃん連れの家族にはベビーベッドやベッドガードの無料貸出が可能。これらの備品は、予約時にリクエストすることで、事前に部屋にセットしておいてくれるため、チェックイン後すぐに赤ちゃんを休ませることができます。親としては、到着後にすぐ使える環境が整っているのはとてもありがたいですよね。
さらに、ホテルスタッフのホスピタリティにも定評があり、子どもに対しても温かく接してくれるのが印象的です。例えば、フロントで子どもにシールや小さなおもちゃを配ってくれたり、名前を呼んで声をかけてくれたりと、ちょっとした心遣いが嬉しいポイント。ホテル全体が子連れ歓迎ムードに包まれているため、初めての子連れ旅行でも安心して過ごせます。
また、エレベーターや廊下も広めに設計されているため、ベビーカーでの移動もスムーズ。小さな子どもがいてもストレスの少ない滞在が実現できるのが、このホテルの大きな魅力です。
キッズ食器や離乳食対応で安心のレストラン
ホテルアムステルダムのレストランは、子連れファミリーに優しい設備やサービスが揃っており、旅行中の「食」の不安を軽減してくれます。まず注目したいのが、離乳食の持ち込みや対応が可能な点。離乳食を提供してくれるプランもあり、月齢に応じた食事ができるため、赤ちゃん連れの食事時間がぐっと楽になります。
さらに、キッズ用のカトラリーや食器、子ども用の椅子の用意があり、レストラン側の「子どもウェルカム」の姿勢が伝わってきます。家では当たり前のように使っているアイテムが外食時にも揃っていると、子どもが普段通りに食事をとることができ、親としても安心して食事に集中できます。
朝食ビュッフェでは、和食・洋食のほか、子どもが喜ぶメニューも揃っており、野菜やフルーツ、デザートなども充実。普段は少食な子どもが思わずおかわりしてしまうような、見た目にも楽しい料理が並んでいます。スタッフも気さくで、子どもに話しかけてくれるなど、家庭的な温かさが感じられるのも魅力のひとつです。
また、レストラン内はベビーカーでも入りやすいようにスペースにゆとりがあり、通路も広めに設計されています。ファミリー専用の席や個室も用意されているので、他のお客さんに気を遣わずに食事ができる環境が整っている点も、子連れ旅行には嬉しいポイントです。
i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)
トランポリンやボールプール完備のプレイキッズランド
i+Land nagasakiの大きな魅力のひとつが、敷地内にある「プレイキッズランド」という屋内遊び場の存在です。この施設は子どもたちが思い切り身体を動かして遊べるように設計されており、トランポリンやジャングルジム、ボールプール、滑り台などが揃っています。対象年齢はおよそ3歳から小学生までと幅広く、兄弟姉妹で訪れてもそれぞれが楽しめる内容となっているのが特徴です。
施設の床は柔らかい素材でできており、転倒してもケガをしにくいよう配慮されています。また、施設内にはベンチや休憩スペースがあり、親は座りながら子どもの遊びを見守ることができます。ベビーカー置き場やオムツ替えスペースも完備されているため、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。
館内施設であるため、雨の日や暑すぎる夏、寒さの厳しい冬でも天候を気にせず遊ばせられるのは大きなポイント。旅行の日程が雨でも「遊べる場所がない」という心配がなく、子どもにとっても退屈な時間を過ごさせることがありません。
また、プレイキッズランドは出入り自由なシステムになっているため、午前中に少し遊んでお昼ごはんを食べてから再入場する、といった柔軟な利用が可能。施設の目の前にレストランやカフェもあり、1日中敷地内で過ごすことができます。宿泊施設と遊び場が同じ敷地内にあるため、疲れたらすぐに部屋に戻って休憩できるのも、子連れ旅行ではとても助かります。
赤ちゃん専用ゾーンで小さな子どもも安心
i+Land nagasakiは、乳幼児連れのファミリーにも配慮が行き届いており、「赤ちゃん専用ゾーン」が設けられているのも特徴のひとつです。このエリアは3歳以下の小さなお子様向けに作られており、柔らかいマットが敷き詰められたスペースには、転倒しても安心なおもちゃや知育グッズが揃っています。ハイハイの赤ちゃんでも自由に動き回れるように段差がなく、安全性がしっかり確保されています。
このような専用エリアがあることで、年齢の異なる子どもが一緒に遊んでトラブルになってしまうリスクを避けることができ、親としても安心して利用できます。また、エリア内には授乳スペースやオムツ替え台、ミルク用のお湯を完備したベビールームも併設されており、施設内だけで赤ちゃんのお世話が完結するのも便利です。
さらに、ホテル内の客室にも赤ちゃん向けの設備が充実しており、ベビーベッドやベッドガード、加湿器、空気清浄機、調乳ポットなどを無料で貸し出してくれます。赤ちゃん連れの旅行で心配になるのが、滞在先での睡眠やミルクの環境ですが、i+Land nagasakiでは事前予約をすればすべて揃えておいてくれるため、持ち物も最小限で済みます。
スタッフも子どもに優しく、チェックイン時から子連れファミリーに対して丁寧に案内してくれるのが印象的です。施設全体に「赤ちゃん連れ歓迎」の雰囲気があり、滞在中にストレスを感じることが少ないため、初めての家族旅行にもぴったりのホテルと言えるでしょう。
ゴーカートや電動ファミリーサイクルで親子で冒険体験
i+Land nagasakiの魅力は屋内遊びにとどまらず、屋外でも子どもが楽しめるアクティビティが充実しています。その中でも特に人気が高いのが、ゴーカートや電動ファミリーサイクルを使った親子での冒険体験です。伊王島の自然豊かなロケーションを活かし、リゾート感あふれる島内を自分たちのペースで巡ることができます。
ゴーカートは子どもでも運転できるタイプがあり、親子で二人乗りもできる設計なので、小さなお子さんでも安心。操作は簡単で、インストラクターが丁寧に説明してくれるため、初めての体験でも問題ありません。普段はなかなかできない運転体験は、子どもにとっても大冒険。目を輝かせて運転する姿は、親にとっても忘れられない思い出になります。
一方、ファミリーサイクルは電動アシスト付きで、坂道の多い島内でもスイスイ進むことができます。4人乗りの自転車も用意されており、家族みんなで同じ自転車に乗って風を感じながらのんびりと散策することができます。途中には海辺のベンチや絶景スポットも点在しており、子どもと一緒に写真を撮ったり、景色を眺めながら休憩したりするのも楽しいひとときです。
アクティビティの拠点にはロッカーや休憩所も整っているため、安心して参加できるのもポイントです。旅先での体験が「ただの宿泊」ではなく、「家族の冒険」に変わる。そんな思い出づくりができるのが、i+Land nagasakiの魅力のひとつです。
温泉・岩盤浴・マンガコーナーで大人も子どもも大満足
i+Land nagasakiがファミリーにとって特別なのは、子ども向けの遊び施設だけでなく、大人も満足できる癒しの空間が充実している点にあります。その代表が、敷地内にある「YUYU SPA(ユユスパ)」です。ここには天然温泉や岩盤浴、サウナ、足湯といった充実した温浴施設があり、親も旅の疲れをゆっくり癒すことができます。
温泉は屋内・露天ともに広々とした造りで、リゾート感満点の雰囲気。海を臨む露天風呂では、潮風を感じながらゆったりとした時間を過ごせます。男女別に温泉が分かれているため、安心して利用できますし、温泉デビューの子どもと一緒に入っても周囲に気兼ねすることはありません。また、夜はライトアップされ幻想的な雰囲気になるため、普段はお風呂嫌いな子どもも「また入りたい!」と大喜びするほどです。
さらに、館内には「MANGASOUKO(マンガ倉庫)」というマンガコーナーもあり、1万冊以上の蔵書が読み放題。親子で読める絵本や児童書も豊富に取り揃えられているため、アクティブに遊ぶだけでなく、静かに過ごす時間も楽しめます。疲れたときにふらっと立ち寄れるこのスペースは、宿泊中の“息抜きスポット”としてとても重宝されます。
岩盤浴も複数の部屋が用意されていて、カップルや夫婦での利用はもちろん、利用可能年齢の子どもと一緒に入ることもできます(※一部年齢制限あり)。汗をかいてリフレッシュした後は、休憩スペースでドリンク片手にゆっくり過ごせる設計になっており、親にとっても満足度の高い滞在が叶います。
このように、子どもは遊び、大人は癒され、家族全員がそれぞれに楽しめる空間があるのがi+Land nagasakiの大きな強み。まさに「家族のためのリゾート」と呼ぶにふさわしいホテルです。
多様な客室タイプで家族構成に合わせて選べる
i+Land nagasakiでは、家族の人数や子どもの年齢、旅行のスタイルに応じてさまざまな客室タイプを選ぶことができます。たとえば「キッズロッジ」はその名のとおり子ども連れに特化した客室で、部屋の中にミニすべり台やプレイスペースがあり、まさに“泊まれる遊び場”といった雰囲気。室内には絵本やぬいぐるみも用意されており、子どもが到着してすぐに遊び始めることができるよう工夫されています。
また、海を見渡せる「テラスロッジ」は、家族でのんびりと過ごすのに最適な空間。バルコニーに出て海風を感じながら、家族でピクニックのような時間を楽しんだり、夜には星を眺めたりと、普段では味わえない非日常を満喫できます。こちらのタイプは広めの間取りになっており、布団やベビーベッドを追加してもゆとりがあるため、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。
さらに、コネクティングルームタイプの部屋もあり、祖父母を含めた三世代旅行にも対応。部屋がつながっていながらも、それぞれの家族が独立した空間でくつろげる設計になっており、プライバシーを守りつつも家族の時間を共有できる点が魅力です。
どの客室にも、加湿器、空気清浄機、電子レンジ、冷蔵庫など、長期滞在や小さな子どものいる家庭にとって便利な設備が整っているのもポイント。また、希望すればベビーベッドや子ども用の寝具も無料で貸し出してもらえるので、荷物を減らして気軽に旅行に行けるのも嬉しいところです。
ホテルの予約サイトや公式ページでは、各客室の写真が豊富に掲載されており、どんな雰囲気かを事前に確認できる点も安心材料。家族のスタイルに合ったお部屋を選ぶことで、より思い出に残る旅行を実現できるでしょう。
ホテル名 | i+Land nagasaki (アイランドナガサキ)(旧長崎温泉 やすらぎ伊王島) |
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(読み) | あいらんど ながさき(ながさきおんせん やすらぎ いおうじま |
特 色 | 長崎駅から無料送迎バスで30分。天然温泉や全天候型スパで癒され、四季折々の味覚を堪能! |
料 金 | 13013円~ |
住 所 | 〒851-1201 長崎県長崎市伊王島町1丁目3277-7 |
電 話 | 095-898-2202 |
FAX | 095-898-2204 |
最寄駅 | 長崎(長崎) |
アクセス | 【車】長崎IC→新戸町IC→伊王島大橋 【船】長崎港から高速船(有料)で19分【バス】長崎駅から無料送迎バスあり※要予約 |
駐車場 | 伊王島大橋を渡り島内のホテル専用駐車場(無料)利用可。 |
投稿件数 | 2367件 |
★の数 | (総合): 4.60 |
海のサウナ&スパ ホテル南風楼
館内にボルダリングやボールプールが充実
海のサウナ&スパ ホテル南風楼は、「ホテルにいながら一日中遊べる」ことをテーマに掲げている、まさに子連れ家族の理想を叶える滞在型リゾートです。その魅力を語る上で外せないのが、館内に完備された豊富な遊び施設です。特に人気が高いのが、ボルダリングウォールやボールプール、プラレールのコーナー、エアトランポリンなど、子どもの好奇心を刺激する屋内型のプレイエリアです。
この施設は天候に関係なく楽しめる屋内型で、雨の日でも子どもたちが思い切り体を動かして遊ぶことができます。安全対策も万全で、床はクッション性のある素材で作られており、怪我のリスクも低減。スタッフの巡回もあるため、小さな子どもでも安心して遊ばせることができます。
また、エリア内にはベビースペースも設けられており、ハイハイ期の赤ちゃんも安心して遊べるよう工夫されています。おむつ替え台や授乳室などの育児設備も館内に整備されているため、親としても不安なく利用できます。
さらに、子どもが遊んでいる間、親が休めるソファスペースやドリンクバーが併設されているのも嬉しいポイントです。子どもを見守りながらもコーヒーを飲んでほっと一息つける空間は、まさに親にとってのオアシス。ホテル南風楼では「子どもが楽しい=親も快適」という理想的な滞在が実現できます。
庭園で芝すべり・キックボードなど自然遊びもOK
ホテル南風楼のもうひとつの大きな魅力は、敷地内にある約1,000坪もの広大なガーデンエリア「アドベンチャーガーデン」です。ここでは、芝すべり、キックボード、ラジコン体験、スラックラインなど、自然の中で思い切り体を動かして遊べるアクティビティがたくさん用意されています。まるで小さなテーマパークのような空間が、ホテルの敷地内にあるのです。
芝すべりは子どもに大人気の遊びで、専用のソリを使って斜面を滑り降りる感覚はスリル満点。大人が一緒に滑ることもできるため、親子で笑いながら楽しむ姿が多く見られます。芝生は柔らかくメンテナンスされており、転んでも安心。小さな子どもでも挑戦しやすいアクティビティです。
キックボードやラジコンは無料で貸し出しており、遊び道具を持参しなくても手ぶらで楽しめるのが嬉しいポイント。広々としたスペースで、車や人通りを気にせず安全に遊べるため、子どもたちは思う存分走り回ることができます。
また、自然を感じながら遊べることもこのホテルの大きな特長です。庭園内には花壇や木々、小さな池もあり、四季折々の自然を肌で感じられる環境が整っています。都市部ではなかなかできないような、自然とのふれあい体験が、ホテルにいながらできてしまうのは、家族旅行として非常に価値のあるポイントです。
ロビーイベントで夜まで退屈しない!マリオカートや縁日も開催
ホテル南風楼では、夜も子どもが楽しめるようにと、毎晩ロビーでさまざまなイベントが開催されています。特に人気なのが、マリオカートや太鼓の達人といったゲームコーナー、温泉卓球、射的などの縁日体験です。こうしたアクティビティはすべて館内で楽しめるため、外に出ることなく一日中遊び尽くすことができます。
ロビーのイベントスペースには、子どもに人気のアーケードゲームが設置されており、親子で対戦する姿もよく見かけられます。特にマリオカートや太鼓の達人は、ゲームセンターに行かずともホテル内で体験できるのが魅力。音量や照明も適度に調整されていて、小さな子どもでも怖がらずに楽しめる工夫がされています。
また、縁日コーナーでは、射的やヨーヨー釣りなどの昔ながらの遊びを体験することができ、夏祭り気分を味わうことができます。こうしたイベントは宿泊者なら無料または格安で利用でき、家族連れにはありがたいサービスです。
夜になると館内がライトアップされ、ロビーに設置されたカラフルなイルミネーションが子どもたちの目を引きます。特別な照明演出や写真スポットも用意されており、記念写真を撮る家族も多く見られます。チェックインからチェックアウトまで、まるで小さなテーマパークに滞在しているかのような感覚を味わえるのがホテル南風楼ならではの魅力です。
キッズカフェ併設で保護者もゆったり
ホテル南風楼は、子どもが遊んでいる間に親も安心して休める環境を整えていることでも高い評価を得ています。その中でも特に好評なのが、「キッズカフェ」の存在です。これは、子ども専用の遊び場に隣接して設けられている保護者用のリラックス空間で、遊びを見守りながらもゆったりと過ごせるよう設計されています。
キッズカフェでは、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクが飲み放題で、読書やスマホ操作、ちょっとした仕事もできるようなカウンター席やソファ席が配置されています。Wi-Fi環境も整っており、ワーケーション的な使い方もできるほど快適。まるで親用の“秘密基地”のような空間になっており、子育て中のパパママにとってはまさに癒しの場です。
一方、子どもたちはすぐ隣の遊び場で、トランポリンやボールプール、プラレールなどに夢中。ガラス張りの壁で仕切られているため、親はお茶を飲みながら常に視界の中で子どもを見守ることができます。これにより、子どもが退屈しないだけでなく、親の精神的なストレスも大きく軽減されます。
また、カフェエリアには雑誌や観光パンフレット、子ども向け絵本も置かれており、親子で一緒に読むこともできます。さらに、保護者同士が情報交換をしたり、子育てトークに花を咲かせる交流の場としても活用されており、まるで“家族の社交場”のような役割を果たしています。
このような「親のためのスペース」をきちんと用意しているホテルは意外と少ない中で、ホテル南風楼はその点をしっかりと押さえており、「大人も子どもも快適な時間を過ごせる」ことに徹底的にこだわっています。滞在中の安心感や満足度を大きく左右する、隠れた名ポイントと言えるでしょう。
オールインクルーシブで追加料金を気にせず楽しめる
ホテル南風楼のもう一つの大きな魅力は、「オールインクルーシブプラン」の導入です。これは、宿泊費に食事、ドリンク、一部のアクティビティや施設利用料が含まれている料金体系で、滞在中に追加料金を気にせず思いきり楽しめる仕組みです。特に子連れ旅行では、子どもが予想外にお菓子を欲しがったり、ゲームに夢中になったりして出費がかさむことが多いため、こうした料金プランは非常にありがたい存在です。
オールインクルーシブに含まれる内容は非常に充実しており、夕食・朝食のバイキングはもちろん、夕方のフリードリンクタイム、ラウンジでの軽食サービスなどが全て無料。館内の縁日イベントやゲームコーナーの一部もプラン内で楽しめるため、財布を出す回数がほとんどありません。親も子どもも料金を気にせず、思う存分ホテルライフを満喫できるのが魅力です。
さらに、無料で使えるレンタルアイテムも充実しています。キックボードやラジコン、バドミントン、釣り道具など、庭園で使える遊び道具がすべて無料で貸し出されており、飽きずに1日中遊ぶことができます。遊び場がたくさんあるだけでなく、道具の心配をしなくていいのは、子連れ旅行の荷物削減にもつながります。
また、ドリンクに関しても子ども向けのジュースやフルーツウォーター、大人向けにはアルコールを含むドリンクも時間帯によっては無料で提供されるなど、まさに“至れり尽くせり”の内容。家族全員がそれぞれの楽しみ方を見つけられるのが、ホテル南風楼ならではの良さです。
滞在後の清算で予想外の出費が出てしまいがちな旅行ですが、このホテルならその心配も無用。事前に料金が明確になっている安心感があるからこそ、思い出づくりに集中できるのです。家族旅行のストレスを減らし、満足度を最大限に引き上げる、オールインクルーシブという選択はとてもおすすめです。
杉乃井ホテル(別府温泉)
屋内外プール「アクアビート」「アクアガーデン」で1日中遊べる
杉乃井ホテルは、大分県別府市にある日本有数の大型リゾートホテルです。家族連れに絶大な人気を誇る理由のひとつが、館内に併設された大規模なレジャープール施設「アクアビート」と「アクアガーデン」の存在です。宿泊者なら思いきり遊び尽くせるこれらのプールは、まさに“ホテル内のテーマパーク”と呼べるほどの充実ぶりを誇ります。
まず「アクアビート」は、波の出るプールやウォータースライダーなどが揃った屋内レジャープールで、夏季限定でオープンします。高さのあるスライダーでは、大人も一緒になってキャーキャー叫びながら楽しめ、子どもと一緒にアクティブな時間を共有できます。また、幼児用の浅いプールやミストシャワーエリアもあり、まだ泳げない小さな子どもでも安心して水遊びができるのが魅力です。
一方、通年営業している「アクアガーデン」は、露天型の温水プールです。水着で入るスタイルなので家族全員で一緒に入れますし、天候や季節を問わずに楽しめるのがポイント。特に夜に開催される「噴水ショー」は、音楽と光に合わせて水が踊る幻想的な演出で、大人も子どもも思わず見入ってしまうほど。まるで海外リゾートのような贅沢な空間が広がっています。
更衣室やタオルレンタルも完備されており、荷物も最小限でOK。ライフガードや監視員も配置されているため、安全面でも信頼できます。プールサイドには軽食コーナーや休憩スペースもあり、遊び疲れたらすぐに休憩できる配慮もありがたいです。
子どもたちはとにかく水遊びが大好きですが、移動や荷物の多さが親にとって負担になることも。杉乃井ホテルなら、宿泊施設のすぐそばに充実のプール施設があり、休憩も部屋ですぐにできるという理想的な環境が整っているため、まさに「ホテルで1日過ごせる」完璧なファミリーリゾートです。
ボウリングやデジタル射的など遊び満載のSUGINOI PARK
杉乃井ホテルのもうひとつの大きな魅力は、家族全員で楽しめる多目的エンタメ施設「SUGINOI BOWL & PARK(スギノイ ボウル&パーク)」の存在です。館内にありながら、まるでアミューズメントパークのような楽しさを提供してくれるこの施設は、室内でありながらも“遊び尽くせる”空間となっており、天気が悪い日でも一日中楽しむことができます。
子どもから大人まで大人気なのが、10レーンを有する本格的なボウリング場です。子ども用の軽いボールやバンパーレーン(ガター防止ガード)も用意されているので、小さな子どもでも楽しくプレイできます。家族でスコアを競いながらわいわい楽しめば、自然と笑顔が増える時間に。親子のコミュニケーションの場としても最適です。
また、「デジタル射的」や「VRアトラクション」、「ボッチャ(老若男女で楽しめるスポーツ)」といった最新の体験型ゲームも充実。特にデジタル射的は、的に当てるとモニターにアニメーションが表示される仕組みで、視覚的な楽しさと達成感があり、何度も挑戦したくなるような工夫がされています。
さらに、施設内にはカラオケルームもあり、歌うのが大好きな子どもや親が自由に楽しめます。おじいちゃん・おばあちゃん世代とも一緒に楽しめるため、三世代旅行にもぴったりです。
これらの施設はすべてホテル敷地内にあり、移動の手間がなく、遊んだ後はそのまま部屋に戻って休憩できるのも大きな魅力。外出の準備をすることなく、快適な館内で子どもも親も思いっきり楽しめる時間を過ごせるのは、まさに「ホテルだけで完結する旅」の理想形です。
光と音の噴水ショーでナイトタイムも特別な体験
杉乃井ホテルを訪れたら、絶対に体験してほしいのが夜に開催される「光と音の噴水ショー」です。このショーは、温水プール「アクアガーデン」エリアで毎晩行われており、日中とはまったく異なる幻想的な雰囲気の中で、まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな演出が楽しめます。
音楽に合わせて色とりどりの光が噴水を照らし、時には炎が上がるような演出も加わって、観る人すべてを魅了する圧巻のショーです。子どもたちはもちろん、大人も思わず「わぁ!」と声を上げてしまうような美しさで、旅の夜を特別な思い出として彩ってくれます。
このショーは宿泊者限定の特典として提供されているため、外部からの観覧客はいません。そのため、混雑を避けながらゆったりと鑑賞できるのが嬉しいポイント。会場には座れるスペースも用意されており、ベビーカーを押しながらでも安心して参加できます。
また、子どもと一緒に楽しめるよう、ショーの前後にはライトアップされたフォトスポットも登場。家族で記念撮影をしたり、動画を撮ってSNSにアップするのも楽しいひとときになります。こうした演出は、ただ泊まるだけの宿泊ではなく、「イベント型滞在」としての価値を高めてくれます。
旅先で「夜は退屈になりがち」「子どもが寝るまでの時間が持て余す」という声をよく聞きますが、杉乃井ホテルならその心配は一切無用。むしろ夜こそがクライマックスと言えるような、非日常を感じられる特別な時間を家族で過ごせるのです。
キッズ用バイキング・食器完備で食事も楽しい
杉乃井ホテルの食事は、「子どもも大人も楽しめるバイキング」として口コミでも非常に高い評価を受けています。特に夕食・朝食ともにビュッフェスタイルで提供されるダイニング「TERRACE & DINING SORA」は、ファミリーにとって理想的な食環境が整っており、子連れでもストレスなく食事を楽しむことができます。
まず注目したいのが、キッズコーナーの存在です。子どもでも取りやすい高さに配置された料理台には、カレーやハンバーグ、ポテト、からあげ、デザートなど、子どもが好きなメニューがずらりと並びます。味も本格的で、大人が食べても満足できるクオリティの高さが特徴です。
加えて、子ども用の食器やカトラリー、コップ、イスまで完備されており、年齢に応じた使いやすいアイテムを自由に使うことができます。特に離乳食期の子どもには、持ち込みの離乳食を温めてもらえるサービスもあり、月齢が低い赤ちゃんと一緒でも安心して利用できます。
また、席数も多く、テーブルの間隔が広めに取られているため、ベビーカーでそのまま入れるのも便利。ファミリー向けの半個室席や窓際の景色が楽しめる席なども用意されており、希望すればチェックイン時にリクエストすることも可能です。
さらに、ビュッフェにはライブキッチンがあり、目の前で調理される料理を子どもと一緒に眺めることができます。シェフが声をかけてくれたり、ジュースを作る実演をしてくれたりと、食事そのものが「体験」になるのも杉乃井ホテルの魅力です。
食事の時間を「栄養補給」ではなく「楽しみなイベント」に変えてくれる。そんな特別な時間を、杉乃井ホテルは提供してくれます。
阿蘇ファームランド
巨大アスレチックと動物ふれあいで大自然を満喫
阿蘇ファームランドは、熊本県阿蘇市の広大な自然の中にある“健康増進型テーマパーク”で、子どもが1日中走り回って遊べる施設が敷地いっぱいに広がっています。最大の魅力は、まるで冒険の舞台のような巨大アスレチックゾーンと、さまざまな動物とふれあえるふれあい動物王国の存在です。これらのエリアはすべて徒歩で移動可能な敷地内にあり、日帰りのレジャー施設のような充実度ながら、宿泊もできるという、まさに“泊まれるテーマパーク”です。
アスレチックエリアは規模がとにかく大きく、滑り台やつり橋、ネットの塔、ターザンロープなど、子どもが全身を使って思いきり遊べる遊具が並びます。安全面にも配慮されており、床は柔らかい素材でできていて転倒のリスクを最小限に抑えています。小学生以上の子どもには特に人気で、次々とチャレンジしては笑い声が絶えません。
一方、小さな子どもでも楽しめる「ふれあい動物王国」では、ウサギやモルモット、ヒヨコ、ヤギなど、優しい動物たちと触れ合うことができます。動物に触ることで子どもの情緒を育むだけでなく、親子で癒しの時間を共有できる貴重な体験になります。動物たちは人に慣れていて、怖がることなくエサを食べてくれるので、初めての動物ふれあい体験にもぴったりです。
これらの体験はすべて屋外で行われるため、阿蘇の澄んだ空気や四季折々の自然を感じながら、健康的に遊ぶことができます。都会ではなかなかできない「自然と遊ぶ」「身体を動かす」「動物と触れ合う」という三拍子がそろった場所は、ファミリー旅行にとって理想的な環境と言えるでしょう。
ドーム型の客室でまるで秘密基地のような宿泊体験
阿蘇ファームランドの最大の特徴ともいえるのが、まるでアニメや絵本の世界から飛び出してきたかのようなドーム型の客室です。この独特な形状の宿泊施設は「ヴィレッジゾーン」と呼ばれ、敷地内に点在する大小さまざまなサイズのドームハウスが、まるで秘密基地のように並んでいます。初めて訪れた子どもたちは、その見た目だけでワクワクが止まらない様子で、「ここに泊まるの?」と目を輝かせます。
外観だけでなく、内装もテーマ性が高く、「ジャングル風」「恐竜の壁画が描かれた部屋」「宇宙空間を模したインテリア」など、子どもの冒険心をくすぐるデザインが盛りだくさん。それぞれの部屋に違った世界観があるため、何度泊まっても飽きることがありません。兄弟で「どの部屋にする?」と相談したり、到着してからのお楽しみにしておくのも良いでしょう。
室内は意外にも広く、家族4~6人で泊まっても十分なスペースがあります。ベッドの配置も工夫されており、子どもが転んでも安心なように、低めのベッドが使われていたり、床がカーペットで柔らかくなっている部屋もあります。冷暖房や加湿器、テレビ、冷蔵庫など必要な設備はすべて整っており、快適に過ごすことができます。
また、部屋によっては屋外にプライベートガーデンがついていたり、星空を眺めるテラススペースがあるところも。阿蘇の澄んだ空気の中で、夜は家族で満天の星を眺めたり、朝は小鳥のさえずりを聞きながら目を覚ますことができる、まさに非日常の体験が叶います。
チェックインからチェックアウトまで、部屋そのものが“アトラクション”のような存在である阿蘇ファームランドのドーム型客室。子どもにとってはもちろん、親にとっても童心を思い出すような時間を過ごせるのが、この宿泊体験の最大の魅力です。旅の思い出として、家族での写真も映えること間違いなし。家族旅行をもっと特別なものにしてくれる“遊べる宿”です。
ヘルスゾーンやリラクゼーションもあり親子で楽しめる
阿蘇ファームランドは、ただ遊ぶだけの施設ではありません。「健康増進型テーマパーク」として、親子で一緒に楽しめるヘルスケア体験やリラクゼーション施設が充実している点も見逃せません。子どもは体を動かして元気に遊び、大人はリラックスして体と心を整える。家族全員が健康になれる滞在を提案してくれるホテルです。
「元気の森」という屋内アスレチック施設では、身体能力を試す50種類以上のアトラクションに挑戦できます。ジャンプしたり、くぐったり、バランスをとったりと、ゲーム感覚で自然と運動できるように工夫されています。親子で一緒に競争したり応援し合う中で、自然とコミュニケーションも深まり、ただの遊びでは終わらない“家族の絆づくり”の場となります。
さらに、大人向けには「阿蘇健康火山温泉」や「癒しのリラクゼーション館」があり、温泉にゆっくり浸かって疲れを癒したり、整体や足つぼマッサージを受けたりすることも可能です。施設内は清潔感があり、リゾートスパのような雰囲気で、旅行中の疲れをリセットするには最高の空間。岩盤浴やフィンランド式サウナも用意されており、美容や健康に関心のあるママにとっても嬉しい施設です。
また、宿泊者専用の「ドームシアター」では、癒し系の音楽と映像に包まれながらリラックスできるコンテンツを楽しむことができ、子どもと一緒に静かな時間を過ごすことも可能です。テンションの高い時間と落ち着いた時間、両方のバランスが取れるのが阿蘇ファームランドの魅力。
一日中アクティブに過ごす中にも、こうした“癒し”や“整う”時間を組み込める施設は非常に貴重です。心身ともにリフレッシュできる滞在は、日々子育てや仕事に追われるパパママにとって、かけがえのない贈り物になるでしょう。
ルートイングランティア福岡宮若
館内のキッズランドで雨の日も安心
ルートイングランティア福岡宮若は、福岡県宮若市という自然豊かなエリアに位置しながら、館内設備がとても充実しているため、「外に出なくても子どもが1日中楽しめるホテル」として高い評価を受けています。特に注目なのが、宿泊者専用の屋内施設「ルートンわんぱくランド」。これは、ホテルに併設された大型のキッズスペースで、雨の日でも快適に遊べるのが大きな魅力です。
この施設には、トランポリン、ボールプール、滑り台、キッズライブラリーなど、子どもが思いきり身体を動かしたり、静かに絵本を読んだりできるスペースがバランスよく配置されています。遊具のサイズやデザインは3歳〜小学生を想定して作られており、広々とした室内は走り回っても安全なようにクッション性の高い床材が使われています。
保護者向けにはベンチや見守りスペースもあり、安心して子どもを遊ばせることができます。また、オムツ替え台や授乳室も近くに完備されているので、乳児を連れた家族にも使いやすい設計です。施設の清掃も行き届いており、衛生面においても高評価を得ています。
旅行中に天候が崩れると、「せっかく来たのにどこにも行けない」という残念な気分になりがちですが、このホテルならその心配は無用。チェックインからチェックアウトまで、ずっとホテル内で過ごしても飽きることがなく、天候に左右されず予定通りに楽しめるのは、子連れ旅行において非常に大きな安心感です。
グラウンドゴルフやカラオケで家族みんなが楽しめる
ルートイングランティア福岡宮若の魅力は、キッズランドだけにとどまりません。敷地内には、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめるグラウンドゴルフ場やカラオケルームがあり、家族全員で遊び尽くすことができる滞在型ホテルとなっています。
グラウンドゴルフは、子どもから高齢者まで楽しめるスポーツで、ルールも簡単なため初心者でもすぐにプレイ可能。芝生の上を歩きながら、ホールを目指してクラブでボールを打つだけというシンプルな構成ですが、やってみると意外に奥深く、家族で対戦しながら盛り上がること間違いなしです。自然の中でのんびりとした時間を過ごしながらも、運動不足を解消できるアクティビティとして大人気です。
また、ホテル内のカラオケルームは、防音設備がしっかりしており、周囲に気兼ねなく楽しめるのがポイント。ファミリールームも用意されており、親子でアニメソングを熱唱したり、ママパパが懐かしの曲を披露するなど、旅行中のちょっとしたエンタメタイムに最適です。未就学児でも楽しめるように、子ども用マイクや選曲補助機能も整っていて、まさに「家族で安心して楽しめるカラオケ」が実現されています。
さらに、施設内にはマンガコーナーや卓球コーナー、マッサージチェアも完備されており、家族それぞれが好きなスタイルで楽しめるような環境が整っています。たとえば、子どもがカラオケに夢中になっている間に、大人はマンガを読んでのんびりする…そんな過ごし方もできるのが魅力です。
このように、ホテル全体が「家族の遊び場」となっており、チェックイン後に「今日は何をしようか?」と相談しながら自由にプランを組み立てられる滞在が可能。ホテルというより、小さな“家族専用リゾート”といった印象です。
天然温泉でパパママも癒される滞在
子連れ旅行では、どうしても子どもを楽しませることがメインになりがちですが、ルートイングランティア福岡宮若では、大人がしっかり癒されるポイントも用意されています。それが、ホテルに併設された**天然温泉「宮若温泉」**の存在です。地下から汲み上げた源泉を使用した温泉は、肌にやさしいアルカリ性の単純泉で、湯ざわりがとてもなめらか。赤ちゃんや肌の敏感な方でも安心して入浴できます。
温泉エリアには、広々とした大浴場と露天風呂が用意されており、特に露天風呂は、四季折々の自然を感じながらゆっくりと入浴できる癒しの空間。夜にはライトアップされ、星空を眺めながら湯船に浸かる時間は、日々の疲れを忘れさせてくれます。
さらに、館内には足湯コーナーもあり、子どもと一緒に気軽に温泉気分を味わうことができます。お風呂嫌いな子どもでも、「足だけ温かいお湯に入れるよ」と声をかけることでリラックスしながら楽しめるようになります。ファミリー用の貸切風呂も用意されており、周囲に気兼ねせずに家族水入らずの時間を過ごすことも可能です。
また、脱衣所や浴室内にはベビーベッドやベビーチェア、滑り止めマットなども設置されており、小さな子ども連れでも安心して利用できます。洗い場には子ども用の桶やシャンプーも用意されていて、「こんなに子どもに優しい温泉は珍しい」との口コミも多数。
温泉から上がった後は、リクライニングチェアのある休憩所でのんびり。ドリンクバーやマンガコーナーも併設されており、湯上がりのひとときも快適に過ごせます。ルートイングランティア福岡宮若は、「親も癒されること」を大切にしている、バランスの取れたファミリーホテルと言えるでしょう。
ヒルトン福岡シーホーク
室内&屋外プール完備で季節を問わず楽しめる
ヒルトン福岡シーホークは、福岡市のランドマーク的存在である高層リゾートホテルです。都市型ホテルでありながら、館内には屋内・屋外の両方のプール施設が揃っており、年間を通じて水遊びを楽しむことができるのが大きな特徴です。特に、天候や季節に左右されずに楽しめる室内温水プールは、子連れの旅行客にとって非常にありがたい存在です。
室内プールは清潔感があり、採光性に優れたガラス張りの設計。プールサイドにはリクライニングチェアが設置され、保護者が子どもを見守りながらゆったりと過ごすことができます。浅めのキッズ用プールも用意されており、小さなお子様でも安心して水遊びデビューができる環境が整っています。ライフガードも常駐しており、安全対策も万全です。
また、夏季限定でオープンする屋外プールは、青空と福岡の街並みを一望できる絶景スポット。まるで海外リゾートのような開放感の中で水遊びを楽しむことができ、親子でプールに浸かりながらリゾート気分を満喫できます。日陰スペースやドリンクスタンドも完備されており、長時間いても快適に過ごせるように工夫されています。
さらに、4歳以上の子どもなら、大浴場形式の温浴施設や岩風呂を利用することも可能。水遊びの後にゆっくりお風呂で温まり、心も身体もリラックスできるのは、親にとっても嬉しいポイントです。旅先で子どもが「まだ遊びたい!」というエネルギーを存分に発散できる、まさに理想的な滞在が実現できます。
キッズコーナー併設レストランで子連れ外食も安心
子連れ旅行で意外と大変なのが「外食」です。特に高級ホテルだと、「子どもが騒いでしまったらどうしよう」と緊張してしまうパパママも多いはず。しかし、ヒルトン福岡シーホークのレストランではその心配は不要です。メインレストラン「シアラ」では、ビュッフェ形式の食事を楽しみながら、キッズコーナー付きのファミリーフレンドリーな空間が用意されています。
キッズコーナーには、子どもが自分で料理を取れるように、低めのカウンターでキッズメニューが提供されています。メニューはカレー、パスタ、オムレツ、ポテト、ゼリー、フルーツなど、子どもが喜ぶラインナップばかり。食器やカトラリーも子ども用に揃っており、自分で取る楽しさから自然と食欲もアップする工夫がなされています。
また、子ども用の椅子やベビーチェアの用意も豊富で、スタッフが積極的にサポートしてくれるため、安心して食事を楽しむことができます。必要に応じて離乳食の温めや、ミルク用のお湯の提供にも対応してくれるなど、ホスピタリティの高さはさすがヒルトンといった印象。
ファミリーでの利用を前提として設計されているため、周囲に同じく子連れのお客様が多く、「うちだけ騒がしいかも…」という不安を感じにくいのも嬉しいポイントです。食事中に退屈してしまう子どもには、スタッフが塗り絵やシールなどのちょっとしたアクティビティを用意してくれることもあり、子どもも飽きずに楽しく過ごせます。
「ホテルの食事=敷居が高い」というイメージを覆す、子連れに優しいレストランの在り方がここにはあります。食事の時間も“家族の思い出のひととき”になる、そんな体験ができるのがヒルトン福岡シーホークです。
福岡ドーム直結でイベント時の宿泊にも便利
ヒルトン福岡シーホークの立地は、他のホテルにはない特別な魅力を持っています。それは、福岡PayPayドーム(旧ヤフオクドーム)に直結しているという点。野球観戦やコンサートなどのイベントとセットで旅行を楽しむには、これ以上ない最高のロケーションです。エレベーターを下りてそのまま会場へアクセスできるため、混雑や移動のストレスを最小限に抑えることができます。
子連れでのイベント参加は、移動時間や混雑で子どもが疲れてしまうことが多く、親にとってもハードルが高いもの。しかしこのホテルなら、ドームと直結しているため、イベントの直前までホテルで休憩し、終わった後はすぐに部屋へ戻れるという圧倒的な利便性があります。おむつ替えや着替えなどもすぐに対応できるので、小さな子どもと一緒でも安心してイベントに参加できます。
また、イベント日には特別なファミリープランや記念メニューなどが用意されていることもあり、エンタメとホテルステイが一体化した体験が楽しめます。宿泊とセットでチケット付きのプランが用意されている日もあるため、事前に公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。
もちろん、イベントがない日でも、博多駅や天神からのアクセスが良く、海が見える客室や開放感のあるロビー空間など、都市型リゾートとしての魅力が満載です。福岡市内観光の拠点としても非常に便利で、交通の便を重視するファミリーにとっては理想的な滞在先となるでしょう。
The 358 SORA(ザ・スリーゴーエイト ソラ)
滑り台・ミニレース場付きのユニークな客室が魅力
The 358 SORAは、福岡市東区のアイランドシティに位置する新しいスタイルのホテルで、「遊べる客室」が最大の特徴です。特に子連れ家族に人気なのが、部屋の中に滑り台やミニカーレースコース、ボルダリングウォールが設置された「アクティブルーム」や「キッズルーム」です。まさに“ホテルで暮らすように遊ぶ”が体現された空間で、チェックインしてからチェックアウトまで、部屋の中だけで1日中遊べてしまうほどの設備が揃っています。
このような客室は、日本全国でもまだ数が少なく、福岡市内でこのスタイルのホテルを探すとなると、The 358 SORAはまさに唯一無二の存在。特に、滑り台付きのベッドエリアは子どもに大人気で、「帰りたくない!」と言い出す子も続出しています。一般的なホテルでは「ベッドの上で飛び跳ねないで!」と注意することも多いですが、このホテルでは遊ぶことが前提。親も怒ることなく、子どもと一緒にのびのびと時間を過ごせます。
部屋のインテリアもポップでカラフルなデザインが多く、写真映えするスポットもたくさん。旅行の思い出を写真や動画に残すのが好きなご家族にもぴったりです。さらに、部屋にはDVDプレイヤーや大画面テレビも完備されており、好きなアニメや映画を持ち込んで上映会をするなど、雨の日でも飽きずに過ごせるよう工夫されています。
また、部屋数が比較的少ないため、静かで落ち着いた雰囲気の中でプライベート感を大切にした滞在が可能。ホテルスタッフの対応も丁寧で、「子どもが楽しめる部屋を予約したい」と伝えると、最適な部屋を提案してくれるなど、ファミリー層への理解も非常に高いです。
このように、The 358 SORAは、単なる“泊まる場所”ではなく、「遊び場」としての要素を兼ね備えた新感覚のホテルです。子どもにとっては夢のような空間であり、親にとっても快適で安心な滞在が叶います。
アイランドシティモール併設でお買い物も便利
The 358 SORAのもうひとつの大きな魅力は、ホテルのすぐ隣に大型複合商業施設「アイランドアイ」があるという立地の良さです。このモールには、スーパー、飲食店、雑貨店、ドラッグストア、子ども向けアパレルなどがそろっており、旅先でのちょっとした買い出しや外食にも困りません。子ども用のオムツやミルクを忘れてしまっても、すぐに補充できるのは大きな安心材料です。
アイランドアイ内には子どもが遊べるスペースやイベントスペースもあり、買い物ついでに親子で遊ぶことも可能。週末にはヒーローショーやワークショップが開催されることもあり、思いがけず特別な体験ができるチャンスにも恵まれます。天候に左右されない屋内施設であるため、雨の日や真夏・真冬のような気候の厳しい時期でも快適に過ごせるのが嬉しいポイントです。
また、モール内には飲食店が豊富に揃っており、ホテルステイ中の外食も充実。ファミリーレストランやフードコートもあるため、好き嫌いの多い子どもや、小さなお子様連れの家族でも安心して食事ができます。テイクアウト対応の店舗も多いため、夕食をテイクアウトして部屋でゆっくり食べる、というスタイルも可能。アクティブルームで遊び疲れた子どもをわざわざ外食に連れていく必要がないのも、親にとっては大きな負担軽減になります。
交通アクセスの良さも特筆すべき点です。福岡市中心部から車で約15分ほど、都市高速道路も近くにあるため、レンタカー移動や空港からのアクセスもスムーズ。市内観光との組み合わせや、短期滞在にも適しています。
こうした利便性の高さと遊び心を兼ね備えたThe 358 SORAは、福岡で「遊べるホテル」を探しているファミリーにとって、非常に理想的な選択肢と言えるでしょう。
割烹旅館 かんな和 別邸
赤ちゃん歓迎!ベビーバスや絵本など備品が充実
割烹旅館 かんな和 別邸は、「赤ちゃんと一緒に安心して泊まれる宿」として、全国の子育て世代から高い支持を集めている宿です。特に乳幼児を連れた旅行は、不安や心配ごとがつきものですが、ここではその悩みを見事に解消してくれる心配りが詰まっています。客室にはベビーバスや補助便座、ベビーチェア、ベビーソープ、哺乳瓶洗浄グッズ、加湿器、空気清浄機など、赤ちゃんのための備品がフル完備。これらはすべて無料で貸し出され、事前に予約しておけば、チェックイン時には部屋にセッティングされています。
絵本やおもちゃの貸し出しも行っており、旅館というと“静かな大人の空間”というイメージがありますが、ここでは子どもがのびのびと過ごせるように設計されています。赤ちゃんが夜泣きしても「大丈夫ですよ」と声をかけてくれるような、スタッフの温かい対応も口コミで高評価。赤ちゃん連れでも肩身が狭くならず、むしろ歓迎されていると感じられる雰囲気は、初めての家族旅行にもぴったりです。
加えて、旅館全体がバリアフリー設計で、廊下も広く、ベビーカーでの移動もスムーズ。部屋は靴を脱いで過ごす和室中心なので、ハイハイ期の赤ちゃんにも最適です。布団の上で寝かせることができ、転落の心配もありません。
小さな子どもがいても安心してくつろげるこの環境は、ファミリーにとって本当にありがたい存在。「赤ちゃん歓迎」とうたっていても実際にはサービスが少ない宿もありますが、かんな和 別邸では、細部まで実用的なサポートが行き届いており、滞在中のストレスが本当に少なく感じられます。
お部屋食対応で小さなお子様連れも安心
旅館での食事といえば、コース料理を大広間でいただくスタイルが一般的ですが、子連れには正直ハードルが高いですよね。騒がないか、食べこぼさないか、他のお客さんに迷惑をかけないか…と親の神経はすり減るばかり。でも、割烹旅館 かんな和 別邸なら、そんな心配は不要です。全室「お部屋食対応」となっており、自室でゆっくりと周囲に気兼ねなく食事を楽しむことができます。
提供されるのは、地元の食材をふんだんに使用した本格割烹料理。見た目も美しく、味も一流。子ども連れでありながらも、大人が“ご褒美”を感じられる食事を楽しめるのが嬉しいポイントです。子ども用の食事も用意されており、アレルギー対応や食材の変更などにも柔軟に対応してくれるため、安心して食べさせることができます。
また、赤ちゃん連れの家庭には離乳食の持ち込みが可能で、温めサービスも対応。子ども用のイスやエプロン、取り分け皿なども完備されていて、普段自宅で使っているような感覚で、いつも通りに食事をさせることができます。
夕食はもちろん、朝食も部屋で提供されるため、朝の忙しい時間帯でも子どもの支度をしながら、自分たちのペースで食事を楽しむことが可能。食事時間に制限がないので、子どもの機嫌や体調に合わせて柔軟に対応できる点も高く評価されています。
さらに、スタッフが部屋の外で料理を配膳し、声をかけるだけで中に入らずに食事を提供してくれる「半非対面型」のサービスも導入されており、プライベート感もばっちり。小さなお子様が寝てしまっても、起こさずにそっとしておける環境が整っているのです。
全室に温泉付きでプライベート空間を満喫
かんな和 別邸のもうひとつの大きな魅力は、全室に専用の温泉風呂が付いているという点です。別府温泉という日本有数の温泉地にありながら、大浴場ではなく自室でゆっくりと温泉に浸かれるという贅沢な体験ができるのは、赤ちゃんや小さな子どもを連れた家族にとって、これ以上ない安心感につながります。
大浴場だと、赤ちゃんを連れて行くのが不安だったり、泣いたときに気を遣ったりと、なかなか落ち着いて温泉を楽しむことができません。しかし、かんな和 別邸では部屋風呂が温泉なので、好きな時間に好きなだけ、赤ちゃんと一緒に温泉を楽しむことが可能。湯温も調整できるため、赤ちゃんの肌にもやさしいぬるめのお湯に設定できます。
浴槽は広々としており、大人2人と子どもが一緒に入っても十分な広さ。窓を開ければ開放感もあり、まるで露天風呂のような気分を味わえます。夜は静かな別府の街並みを眺めながら、朝は鳥のさえずりを聞きながら…と、まさに非日常を感じられる贅沢なひとときが広がります。
また、部屋によっては檜風呂や石造りの湯船など、趣の異なる浴室が用意されており、宿泊のたびに違った雰囲気を楽しめるのも魅力です。すべての客室に温泉が完備されていることで、滞在中に「お風呂の順番待ち」や「混雑」のストレスが一切なく、自分たちのペースで旅の疲れを癒すことができます。
旅館というと敷居が高く感じる方も多いですが、かんな和 別邸はまさに“家族のための温泉宿”。プライベートな空間で、大切な人とゆっくり過ごす時間の大切さを再認識させてくれる、そんな一軒です。
花とおもてなしの宿 松園
全室畳&低めのベッドで赤ちゃんも安心
佐賀県嬉野温泉に佇む「花とおもてなしの宿 松園」は、昔ながらの温泉旅館の落ち着いた風情と、現代の子育て世代にやさしい設備を兼ね備えた、赤ちゃん連れ歓迎の温泉宿です。とくに注目すべきポイントは、全室が畳敷きかつ低めのベッド設計になっていること。これにより、ハイハイ期やよちよち歩きの赤ちゃんでも安全に過ごすことができ、親もリラックスして滞在を楽しむことができます。
一般的なホテルや旅館では、ベッドが高すぎて「寝返りで落ちないか心配」という親の声も多く聞かれますが、松園ではその点がしっかりと配慮されています。また、ベビーベッドやベビー布団の貸し出しも可能なので、寝具の面でも不安はありません。加えて、部屋の段差がほとんどなく、畳の上を裸足で歩ける環境は、赤ちゃんにとっても快適な空間です。
旅館のスタッフも子ども連れの対応に慣れており、チェックイン時には「赤ちゃんのお昼寝の時間はありますか?静かな部屋をご用意しますね」などの気配りも。親の目線に立ったサービスが行き届いているため、「赤ちゃんと一緒でも気を遣わずにいられた」という声が多く寄せられています。
さらに、宿泊する部屋は比較的広めで、赤ちゃんが自由に動き回れるスペースがしっかり確保されています。リビングスペースと寝室スペースが区切られている間取りの部屋もあり、昼寝中の赤ちゃんを起こさずに親がくつろぐこともできます。
このように、「花とおもてなしの宿 松園」は、旅館にありがちな“静かで大人向け”という印象を覆す、ファミリーにやさしい環境が整った宿です。赤ちゃん連れでも肩身の狭い思いをせずに、ゆっくりと滞在を楽しめる貴重な温泉旅館といえるでしょう。
嬉野温泉のとろとろ美肌湯を部屋で堪能
松園のもうひとつの魅力は、日本三大美肌の湯として名高い嬉野温泉を、部屋付きの温泉風呂で楽しめることです。赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、大浴場に行くのが難しいと感じることも多いですが、ここでは部屋に備えられた半露天風呂や内風呂で、時間を気にせず自由に入浴できるのが嬉しいポイントです。
嬉野温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、肌に触れた瞬間にその“とろみ”がわかるほど。まるで美容液のような湯ざわりが特徴で、赤ちゃんの敏感な肌にもやさしいと多くのママから好評を得ています。湯上がり後のしっとり感や、肌のすべすべ具合はまさに実感できるレベル。肌トラブルに悩む子どもや親にとっても、安心して楽しめる温泉です。
さらに、家族でゆっくりと湯に浸かる時間は、旅行ならではの贅沢なひととき。赤ちゃんと一緒に温かいお湯に浸かることで、日々の育児疲れがふっと軽くなります。湯温の調整も部屋ごとにできるので、「ぬるめのお湯で長風呂したい」「寝る前にさっと温まりたい」といった希望にも柔軟に対応可能です。
中には露天風呂付きの客室もあり、嬉野の山並みを眺めながら、開放的な気分で湯浴みを楽しめます。夜には星空を眺め、朝には鳥のさえずりとともにゆっくりと目覚める…そんな贅沢な体験が家族の思い出をより深いものにしてくれます。
子連れ旅行において、「温泉に入るのは諦めるしかない」と思っていた方にこそ体験してほしい、松園の部屋風呂。温泉旅館に宿泊する醍醐味を、家族全員で味わえる特別な環境がここにはあります。
赤ちゃん用アメニティと夕朝食部屋食で安心の食事時間
子連れ旅行で気になるポイントのひとつが「食事」です。花とおもてなしの宿 松園では、夕食も朝食も部屋食対応で、他のお客様に気を遣うことなく、自分たちのペースでゆったりと食事を楽しむことができます。赤ちゃんが泣いてしまっても慌てる必要はなく、親もリラックスして食事時間を過ごすことができるのは、非常に大きなメリットです。
提供される料理は、佐賀や九州の旬の食材をふんだんに使った会席料理。大人には贅沢なお造りや地元野菜を使った煮物、佐賀牛の陶板焼きなどが提供され、食事の時間自体が“楽しみ”になるよう工夫されています。子ども向けには、ハンバーグや唐揚げ、うどんなどの「キッズ膳」も用意され、年齢に応じて内容を調整してくれるため、小さなお子様でもしっかり食べられます。
さらに嬉しいのが、赤ちゃん向けのアメニティの充実です。ベビー用の食器、エプロン、スプーン、コップのほか、ベビーチェアの貸し出しや、離乳食の温めサービスも受けられます。ミルク用のお湯を頼めばすぐに用意してくれるなど、細かいニーズにもしっかり対応してくれる点が、高評価につながっています。
お部屋食というスタイルは、食事中に赤ちゃんが寝てしまっても布団に寝かせたまま大人が食事を続けられるなど、柔軟性の高い過ごし方が可能。多くの家族が「旅先でこんなに落ち着いてごはんを食べられたのは初めて」と感動の声を寄せています。
このように、松園の食事スタイルとアメニティの充実度は、単なるサービスの枠を超え、「子育て中でもちゃんと休める」「旅行を楽しめる」と感じられる貴重な体験につながります。赤ちゃん連れの家族が「また来たい」と心から思える、そんなおもてなしが詰まった宿です。
THE SCENE amami spa & resort(鹿児島県・奄美大島)
プライベートビーチ&サップ体験で海を満喫
THE SCENE amami spa & resort(ザ シーン アマミ スパ&リゾート)は、鹿児島県奄美大島にある、海と空に包まれるような贅沢なロケーションを持つリゾートホテルです。最大の魅力は、ホテルの目の前に広がるプライベートビーチ。ここでは人混みを気にせず、家族だけでゆっくりと海遊びを楽しむことができます。
目の前の海は透明度が非常に高く、小さなお子様でも足元が見えるほどの美しい青が広がります。波も穏やかで遠浅なので、小さな子どもでも安心して砂遊びや水遊びができるのが嬉しいポイント。砂浜では貝殻拾いや、砂の山を作ったりと、親子でのんびりとした時間を過ごすことができます。
また、ホテルではサップ(SUP)体験やカヌー体験など、初心者でも安全に楽しめるマリンアクティビティが用意されています。小学生以上の子どもなら親子で一緒にチャレンジすることができ、海の上から見る奄美の自然は格別。SUPは専任インストラクターが丁寧に指導してくれるため、初めてでも安心して取り組めます。
加えて、シュノーケルセットやライフジャケットなど、必要な道具もすべてホテルでレンタル可能。手ぶらで海を満喫できるのは、子連れ旅行ではとても助かるポイントです。アクティビティの後は、すぐにシャワールームで着替えができるなど、設備面もよく整っています。
リゾートというと「子ども連れでは少し敷居が高い…」と感じる方もいるかもしれませんが、THE SCENEではファミリーでの滞在も歓迎されており、実際に子連れで訪れた方の口コミでも「子どもが大はしゃぎして、また来たいと言っている」といった声が多数見られます。
ここでは、テレビやゲームでは得られない、自然との本物の触れ合いが待っています。奄美のゆったりとした時間と、澄んだ海に囲まれながら、親子の絆を深められる滞在が叶う、まさに“島時間を過ごせる家族の楽園”です。
全室オーシャンビュー&天然温泉で癒される
THE SCENE amami spa & resortのもうひとつの魅力は、全室がオーシャンビューであるという点です。客室の窓を開けると、そこには青い海と空が一面に広がり、まるで海と一体化したような開放感を味わうことができます。お部屋から波の音を聞きながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別なひとときです。
部屋の内装は、木の温もりを感じるナチュラルテイストで統一されており、洗練されたデザインでありながらどこかホッとする雰囲気があります。ベッドは大きめで家族で添い寝がしやすく、床も滑りにくく設計されているため、子どもが安心して歩き回れる工夫もなされています。
さらに特筆すべきは、奄美大島で唯一の天然温泉を有するホテルであること。温泉は「加計呂麻の湯」と呼ばれ、敷地内から湧き出る源泉を使用しています。露天風呂はもちろん、屋内の浴場も完備されており、ゆったりと島の自然を感じながら体の芯まで温まることができます。
温泉は肌にやさしいアルカリ性単純泉で、赤ちゃんの入浴にも適しています。お風呂場にはベビーチェアや滑り止めマットも用意されており、親子での入浴に配慮された設計となっています。また、ファミリーでゆっくり入れる貸切風呂も利用できるため、他の利用者を気にせずに過ごせるのも安心材料です。
お風呂上がりには、ロビーラウンジで地元食材を使ったスムージーやお茶の提供があり、島時間の中でのんびりと余韻に浸ることができます。夜にはテラスで星空を眺めながら語らう時間も、都会では味わえない貴重な体験となるでしょう。
THE SCENEは、“ラグジュアリー×自然体験×家族時間”を融合させた唯一無二のリゾート。子どもにとっても親にとっても、五感で楽しむ特別な時間を過ごせる場所です。
指宿こころの宿(鹿児島県指宿市)
足湯付きのお部屋でのんびり過ごせる和空間
指宿こころの宿は、「温泉王国・指宿」の中でも特に“ゆっくり静かに過ごしたい家族”にぴったりな、小さな温泉旅館です。最大の魅力は、足湯付き客室の存在。お部屋のテラスに自分専用の足湯が備えられており、景色を眺めながら家族でゆったりとした時間を過ごすことができます。お湯に足を浸すだけでもリラックス効果は抜群で、赤ちゃんや小さな子どもにも負担が少ないため、温泉デビューにぴったりです。
全室和室仕様で、靴を脱いでゆったりとくつろげる空間は、小さな子どもが自由にハイハイしたり遊んだりできる安心の設計。ベッドではなくお布団なので、寝返りや転落の心配もなく、親も安心して眠ることができます。さらに、部屋には空気清浄機や加湿器、冷蔵庫、ポットなどの基本設備が揃っており、快適な滞在が可能です。
また、テラスにはテーブルとチェアも備わっており、夕暮れ時には家族で景色を眺めながら語らうひとときも。指宿の穏やかな空と風、遠くに広がる海の景色が、心をふっと軽くしてくれます。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を大切な家族と過ごす贅沢を、しみじみと感じられる宿です。
館内全体はバリアフリー構造ではありませんが、スタッフが子連れの宿泊客に対して柔軟に対応してくれるため、不便を感じることは少なく、実際に宿泊したファミリーからの口コミでも「親切で温かい対応が印象的だった」との声が多く寄せられています。
観光地にある大型ホテルとは違い、静かで落ち着いた雰囲気が魅力の「こころの宿」。慌ただしい旅行ではなく、“何もしない贅沢”を味わいたい家族におすすめしたい、指宿の隠れた名宿です。
鹿児島名物が味わえる郷土料理の部屋食
指宿こころの宿では、夕食・朝食ともにお部屋食となっており、小さな子どもと一緒でも周囲を気にせず、ゆったりと食事を楽しむことができます。子連れ旅行では「子どもが騒がないか」「食べこぼしは大丈夫か」などの心配がつきものですが、自室での食事ならそうしたストレスからも解放されます。
提供される料理は、鹿児島ならではの郷土料理を中心とした和食会席で、地元の旬の食材がふんだんに使われています。黒豚しゃぶしゃぶ、きびなごの刺身、さつま揚げ、薩摩地鶏の炭火焼き、季節の煮物など、素材の味を活かした優しい味わいが特徴で、子どもから高齢者まで食べやすいメニュー構成となっています。
子ども用の食事も対応可能で、年齢に応じてボリュームや内容を調整してもらえます。さらに、アレルギー対応も事前に相談すれば快く引き受けてくれるなど、個別の配慮が行き届いている点も魅力。離乳食の持ち込みや温めサービスにも対応しており、赤ちゃん連れのファミリーでも安心です。
お部屋での食事は、子どもが食事中に寝てしまってもすぐに布団に寝かせられたり、途中でぐずっても対応しやすいなど、自由度が高く、親の負担を大きく減らしてくれます。また、配膳スタッフの対応も非常に丁寧で、「子連れでも歓迎されている」という安心感が、食事の時間をより楽しいものにしてくれます。
地元ならではの食材を使った料理を、家族だけの空間でゆっくり味わう――それは単なる食事を超えた、旅の大切な思い出となる時間です。観光やレジャーに追われるだけの旅行ではなく、「食べる時間」も「家族の時間」として大切にできる宿、それが指宿こころの宿の魅力です。
ホテル比較
室内アスレチック&健康体験で遊び尽くしたいなら「阿蘇ファームランド」
阿蘇の自然の中に広がるアスレチックパークと、宿泊・遊び・癒しをすべて館内で完結できる規模の大きさが魅力。特に「元気の森」は子どもが1日中飽きずに体を動かせる最高の遊び場。大人向けの温泉やリラクゼーション施設も揃っていて、家族全員が満足できる“滞在型テーマパークホテル”です。
雨の日でもホテルで遊べる安心感なら「ルートイングランティア福岡宮若」
屋内キッズランド「ルートンわんぱくランド」をはじめ、カラオケやグラウンドゴルフなど、家族で楽しめる設備が充実。悪天候でも遊びが途切れないのが最大の魅力。天然温泉もあるので、大人も子どもも無理なくリフレッシュできます。
プールでリゾート気分を満喫するなら「ヒルトン福岡シーホーク」
屋内・屋外プール完備で季節問わず水遊びOK。さらに福岡ドーム直結の立地で、イベント参加にも超便利。ラグジュアリーホテルながら子連れにもやさしいサービスが整っており、都会型リゾートを楽しみたいファミリーにぴったりです。
客室で遊べる新感覚ホテルを体験したいなら「The 358 SORA」
滑り台やミニカーレース場のある“遊べる客室”が特徴。雨でも外出せずに部屋で1日中楽しめるのは、子どもにとって夢のような体験。隣接する大型モールも便利で、買い物や食事もスムーズ。福岡市内で非日常体験をしたい方におすすめ。
赤ちゃんとの初旅行にぴったりの宿なら「割烹旅館 かんな和 別邸」
ベビーバスやおむつ専用ゴミ箱など、赤ちゃん連れに必要な設備が完全対応。離乳食の温めや、全室部屋風呂での入浴など、赤ちゃんの生活リズムを崩さずに過ごせる工夫が満載。特に0〜2歳の子どもと一緒の家族には最適です。
美肌温泉と畳の安心空間でくつろぎたいなら「花とおもてなしの宿 松園」
とろとろの嬉野温泉を部屋風呂で楽しめ、全室畳敷き&低床ベッドで赤ちゃん連れでも安心。夕朝食ともに部屋食で、子どもが泣いても気にせず家族で食事ができます。静かな温泉地でゆったり過ごしたいご家族向け。
海の目の前でアクティブに遊ぶなら「THE SCENE amami spa & resort」
目の前がプライベートビーチ!SUPやシュノーケルなど自然を体感できるアクティビティが充実。全室オーシャンビュー&天然温泉付きで、リゾートの癒しも兼ね備えた奄美大島ならではのファミリー向け滞在が叶います。
静かで落ち着いた空間を求めるなら「指宿こころの宿」
足湯付き客室でのんびり過ごし、郷土料理を部屋食で楽しむ――そんな“何もしない贅沢”が味わえる宿。和室&布団で赤ちゃんも安心、マイペースな滞在をしたい家族に最適です。大型観光地から少し離れて過ごしたい方にも。
まとめ
この記事では、「子連れで1日過ごせる九州のおすすめホテル10選」と題して、遊び・食事・宿泊・温泉などをすべて館内で楽しめる、ファミリー向けホテルをご紹介しました。九州は広いエリアに多彩なリゾートや旅館が点在しており、それぞれのホテルが赤ちゃんや小さな子ども連れでも安心・快適に過ごせるよう、工夫されたサービスを展開しています。
「部屋の中で思い切り遊べるホテル」から「赤ちゃん用の備品が完備された旅館」、「海や温泉を堪能できるリゾート」まで、旅の目的やお子様の年齢に応じて、最適な宿が選べるのも九州の魅力です。外に出かけなくても1日中楽しめるホテルなら、悪天候や移動のストレスも最小限に抑えられ、家族全員が心からリラックスした時間を過ごすことができます。
ぜひ次の家族旅行の参考に、お子様の笑顔を想像しながら、ぴったりの宿を選んでみてください。