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周防大島モデルコース完全ガイド|半日〜2泊3日まで楽しむ絶景と癒しの島旅

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「周防大島(すおうおおしま)ってどんなところ?」「日帰りでも楽しめるの?」「泊まるならどこがおすすめ?」
そんな疑問を持つあなたに向けて、この記事では半日から2泊3日までの滞在時間に合わせたモデルコースをご紹介します。

山口県にある周防大島は、瀬戸内の穏やかな海に囲まれた自然豊かな島で、“みかんの島”“日本のハワイ”としても知られる魅力あふれる場所です。ドライブ、温泉、グルメ、アクティビティ、そして静かなひとときまで、旅の目的に合わせて自由に楽しめるのがこの島の魅力。

この記事を読めば、自分の旅スタイルにぴったりの周防大島観光ルートがきっと見つかります。
次の休みは、あなたも“島旅”してみませんか?

目次

午前だけでも楽しめる!半日で巡る周防大島お手軽ルート

道の駅サザンセトとうわでローカル気分を味わおう

道の駅サザンセトとうわは、周防大島の玄関口とも言える人気の観光スポットです。国道437号線沿いに位置し、ドライブの休憩にもぴったりな場所で、観光客にも地元の人にも親しまれています。

施設内には地元の農産物や海産物が並ぶ直売所があり、特に「みかん」を使った商品が豊富に揃っています。周防大島は「みかんの島」としても知られており、ここではみかんを使ったジャムやジュース、スイーツなど、他ではなかなか手に入らない商品が楽しめます。観光の合間に地元の味を手軽に楽しめるのは、大きな魅力の一つです。

また、名物の「みかんソフトクリーム」も人気です。さっぱりとした甘さで、晴れた日には海を見ながら食べると気分もリフレッシュ。レストランでは地元産の海産物を使った定食や、郷土料理も提供されています。

建物の裏手には海が広がり、ベンチに座ってのんびりと過ごす人の姿も見られます。駐車場も広く、観光情報のパンフレットも揃っているため、旅の最初の立ち寄り地としておすすめです。短時間でも「島らしさ」をしっかりと感じられる、満足度の高いスポットです。


片添ヶ浜海浜公園で海とふれあうひととき

片添ヶ浜(かたぞえがはま)海浜公園は、周防大島を代表する美しいビーチスポットです。遠浅で波も穏やかなので、夏場は家族連れやカップルでにぎわう人気の場所となっています。

海岸線は約1.2kmにわたって続き、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるロケーションは、まるで南国のような雰囲気。晴れた日には、空と海の青さが溶け合い、写真映えも抜群です。特に朝方や夕方は光の加減で風景が変わり、何度訪れても違った魅力があります。

公園内にはシャワー施設やトイレ、休憩スペースが整備されており、夏の海水浴シーズンにはライフセーバーも配置されるため、安心して過ごせます。また、海辺を散策するだけでも気持ちがよく、静かな時間を過ごすのにぴったりです。

季節によってはバーベキューやキャンプを楽しむ人の姿も見られ、地元の人々にも愛されているスポットです。短時間でも自然と触れ合える場所を探している人にとって、片添ヶ浜海浜公園は最適な場所と言えるでしょう。


島のご当地グルメ「みかん鍋」ってどんな味?

「みかん鍋」と聞くと、最初は驚く方も多いかもしれません。周防大島ならではのご当地グルメで、テレビや雑誌でも紹介されることの多い名物料理です。名前の通り、みかんをそのまま丸ごと鍋に入れるというユニークなスタイルが特徴です。

この料理のルーツは、島の特産品であるみかんをもっと多くの人に知ってもらおうという思いから生まれました。鍋のベースは醤油や味噌仕立ての和風出汁で、地元産の魚介や野菜と一緒に、皮ごとのみかんを入れて煮込みます。みかんの甘みと酸味が溶け出し、さっぱりとした風味が楽しめると評判です。

皮まで一緒に煮込むことで、柑橘の香りが広がり、食欲をそそります。特に寒い時期には、身体の芯から温まる料理として地元の人にも親しまれています。食べたことがない人にとってはちょっとしたチャレンジかもしれませんが、意外とクセになる味だという声も多いです。

周防大島内の飲食店や宿泊施設で提供されており、観光の思い出にぜひ味わっておきたい一品です。インパクトも抜群で、SNS映えするグルメとしても人気があります。

絶景スポット「星のビーチ」でインスタ映えを狙え

周防大島の「星のビーチ」は、別名「星のビーチ公園」とも呼ばれ、海と空が美しく交わる絶景スポットです。地元出身の演歌作詞家・星野哲郎さんにちなんで名付けられたこのビーチは、晴れた日にはまるで南国のような風景が広がり、訪れる人々を魅了します。

海は透き通るように美しく、白い砂浜とのコントラストがとても印象的です。湾の形状と穏やかな波のおかげで、海面がまるで鏡のように空を映し出す時間帯もあります。特に夕暮れ時には、赤く染まる空と海が一体となった幻想的な風景が楽しめ、多くの観光客がその瞬間を写真に収めています。

ビーチの近くには星型の風向計モニュメントが設置されており、こちらもフォトスポットとして人気です。星のビーチという名前も相まって、ロマンチックな雰囲気を演出するこの場所は、カップルや友人同士の旅行でもおすすめの場所です。

また、混雑することが少ないため、静かに過ごしたい人にもぴったりです。ベンチもあり、座って景色を楽しむのも良し、散歩するのも良し。滞在時間が短くても、心に残る風景をしっかりと味わえる場所です。


地元の特産品を買うならここ!おすすめお土産スポット

周防大島でのお土産選びには、地元の魅力がぎゅっと詰まった特産品をチェックするのがおすすめです。なかでも、「道の駅サザンセトとうわ」や「グリーンステイながうら」などの施設では、地元産のみかんを使った加工品や海産物、手作りのお菓子などが数多く取り揃えられています。

特に人気なのは、みかんを使ったスイーツやジュース。みかんジャム、みかんゼリー、そして「みかんサイダー」など、どれも周防大島ならではの風味が楽しめます。子どもから大人まで喜ばれる味なので、お土産として喜ばれること間違いなしです。

また、瀬戸内海で獲れた魚を使った干物や珍味類も豊富で、特に「アジの開き」や「いりこ」は、保存性も高く持ち帰りにも最適。お酒のつまみにもなるため、家庭用にもギフト用にも人気があります。

加えて、地元の方々が手作りした陶芸品や工芸品なども販売されており、旅の思い出として残る品が見つかるかもしれません。これらの施設は駐車場も広く、観光の合間に気軽に立ち寄れるのも魅力です。

時間が限られていても、お土産選びを通じて島の魅力を感じることができるので、半日旅の最後にぜひ立ち寄ってみてください。

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「周防大島」おすすめホテル3選
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せとうちアイランドステイズ周防大島は全室オーシャンビュー。ドッグ棟は愛犬も宿泊OK!/JR山陽本線 大畠駅からバスで約50分
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【絶景】瀬戸内のハワイ!周防大島の海をお部屋から/民泊
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ゆったり日帰り旅!1日で満喫できる周防大島コース

瀬戸内のドライブ絶景「周防大島大橋」の楽しみ方

周防大島大橋は、山口県柳井市と周防大島を結ぶ全長1,020メートルの橋で、1976年に開通しました。この橋は本州と周防大島を唯一つなぐ道路橋であり、周防大島観光のスタート地点とも言える存在です。特に車で渡る際には、瀬戸内海の絶景を一望できるため、ドライブコースとして非常に人気があります。

橋の上からは、左右に広がる穏やかな海と、小さな島々が連なる瀬戸内海ならではの風景が楽しめます。天気の良い日は、空と海の境目が溶け合うような青の世界が広がり、車窓からでも感動的な景色を堪能できます。また、橋の歩道を利用して徒歩で渡ることもでき、のんびりと海風を感じながら散策するのもおすすめです。

橋のたもとには展望ポイントがあり、ここから橋全体を見渡すことができます。とくに夕方は、夕日に照らされた橋と海の風景が幻想的で、カメラを持った観光客が集まるスポットとなっています。

周防大島大橋はただの交通手段ではなく、それ自体が観光資源となっている場所。島に渡る瞬間から旅の気分を盛り上げてくれる、そんな特別な橋です。


歴史好き必見!「屋代島歴史民俗資料館」で学ぶ

周防大島の中心地・久賀(くか)地区にある「屋代島歴史民俗資料館」は、島の歴史と人々の暮らしを学べる小さな資料館です。屋代島(やしろじま)は周防大島の別名であり、この資料館では島の成り立ちや文化、そして人々の生活道具などが丁寧に展示されています。

館内では、農具や漁具、日常生活で使われていた道具などが数多く並び、昭和初期の暮らしぶりを感じることができます。また、古地図や古文書もあり、郷土の歴史に興味のある人には特におすすめのスポットです。

島はかつて北前船の寄港地として栄えた歴史があり、海運や漁業に関する資料も豊富。さらに、海外への移民、特にハワイ移民に関する資料の一部も展示されています。これは、のちに訪れる「ハワイ移民資料館」への理解を深める導入としても役立ちます。

入館料は比較的安価で、滞在時間は30分ほどでも十分に見学可能。静かな館内で、ゆっくりと展示物に目を通す時間は、観光のアクセントにもなります。

周防大島をただ楽しむだけでなく、「知る」旅にしたい方にとって、屋代島歴史民俗資料館は見逃せないスポットです。

島カフェでひと休み。「みかんスイーツ」がおすすめ

周防大島には、島の素材を生かした個性的なカフェが点在しています。観光の合間に立ち寄ることで、ほっと一息つける時間を過ごせるだけでなく、地元ならではの味に出会うことができます。

特におすすめなのが、みかんを使ったスイーツを提供しているカフェです。周防大島は「みかんの島」としても知られており、温暖な気候で育ったみかんは、甘みと酸味のバランスが絶妙。これを生かしたケーキやパフェ、スムージーなどが人気メニューとなっています。

たとえば、みかんの果肉をたっぷり使ったタルトは、さっぱりとした味わいとともに、みかんの香りがふんわり広がる逸品です。また、みかんジュースを使った炭酸ドリンクやソフトクリームもあり、暑い季節には特におすすめです。

カフェの雰囲気も、木のぬくもりを感じるナチュラルな内装や、海を望めるテラス席など、それぞれの店に個性があります。時間を忘れてゆっくり過ごせる空間が多く、旅の疲れを癒すにはぴったりです。

観光地巡りだけでは得られない、「島の暮らし」に少し触れられる場所として、島カフェでのひとときはとても貴重な時間になります。周防大島に来たら、ぜひお気に入りの一軒を見つけてみてください。


潮風を感じながら「陸奥記念館」を歩く

陸奥記念館(むつきねんかん)は、旧日本海軍の戦艦「陸奥」の遺構を展示した記念館で、周防大島町・戸田地区にあります。戦艦陸奥は、太平洋戦争中の1943年に爆沈事故を起こし、乗員1,100名以上が犠牲となった悲劇の戦艦として知られています。

この記念館では、海底から引き上げられた陸奥の主砲やスクリュー、艦橋の一部などが屋外に展示されています。どれも巨大で迫力があり、戦艦のスケール感を体感できます。館内には、陸奥に関する詳しい資料や写真、遺品などが展示されており、戦争の歴史やその背景について深く学ぶことができます。

館の敷地は海沿いにあり、展示スペースを歩いて回るうちに、自然と潮風や波の音を感じることができます。その静けさの中で、平和の大切さをあらためて考えるきっかけとなるでしょう。

また、記念館の周辺は景色も美しく、晴れた日には瀬戸内の青い海が広がります。資料を読むだけでなく、自然とともに戦艦の歴史に触れることができる場所です。家族連れでも静かに見学できる落ち着いた雰囲気なので、日帰り観光のコースに組み込むのにも最適です。


最後はサンセットで締めくくる!サンビーチの魅力

周防大島は、瀬戸内海に面していることから、夕日がとても美しく見えるスポットがいくつもあります。特に「サンビーチおおしま」や「片添ヶ浜」などの海岸では、波の音を聞きながら沈む夕日をのんびりと眺めることができます。

サンビーチおおしまは、白い砂浜と遠浅の海が広がる穏やかなビーチで、日中は海水浴客や家族連れでにぎわいますが、夕方になると一転して静かな雰囲気に。太陽が水平線に近づくにつれて、空がオレンジ色に染まり、海面にもその色が映り込む幻想的な景色が広がります。

この時間帯にはカメラを持った観光客も多く訪れますが、場所が広いため混雑することは少なく、ゆったりと景色を楽しめます。ベンチに座ってぼんやりと眺めるだけでも、旅の疲れが癒されていくような感覚になるでしょう。

また、ビーチ周辺には宿泊施設やレストランもあり、夕食前のひとときを過ごすにはぴったりの場所です。旅の締めくくりに、自然の美しさに包まれる時間を持つことで、心にも残る特別な一日になります。

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1泊2日で心も体も癒される周防大島旅プラン

海沿いの温泉宿でのんびり島時間を満喫

周防大島には、美しい海を眺めながらくつろげる温泉宿がいくつかあります。その中でも人気なのが、「竜崎温泉 潮風の湯」です。この温泉施設は、周防大島町の中心部に位置し、海岸沿いに建てられているため、露天風呂からは瀬戸内海の絶景が一望できます。

竜崎温泉のお湯は、茶褐色がかったナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛や冷え性、疲労回復に効果があるとされています。肌にやさしく、湯上がりはしっとりとした感触が特徴です。特に夕方の入浴では、露天風呂に浸かりながら沈む夕日を眺めることができ、まるで時間が止まったかのような贅沢な気分を味わえます。

館内には食事処も併設されており、地元の海産物や旬の食材を使った料理が楽しめます。新鮮な魚介類を味わいながら、島時間をゆったりと過ごすことができるのは、宿泊ならではの楽しみです。

周辺には散歩コースも整備されており、朝や夕方に海辺を歩けば、心も体もリフレッシュできます。1泊2日という限られた時間でも、しっかりと癒しを感じられる温泉宿での滞在は、旅の思い出をより深いものにしてくれます。


ハワイ移民の歴史をたどる「ハワイ移民資料館」

周防大島は、明治時代から多くの住民がハワイへ移民した歴史を持つ「日本のハワイ」として知られています。その歴史を今に伝えるのが、「日本ハワイ移民資料館」です。場所は旧東和町役場の建物を活用した施設で、当時の記録や生活道具、写真などが丁寧に展示されています。

この資料館では、明治18年に最初の移民がハワイへ渡った背景から、現地での暮らし、そして現在まで続く日系人とのつながりまでを、豊富な資料で知ることができます。実際に使用されていたパスポートや衣類、送金に使われた書類など、生活のリアルが感じられる展示が印象的です。

また、移民たちが現地で苦労しながらも家族や村を支えた歴史は、地域の誇りとして語り継がれており、訪れた人に深い感動を与えます。ハワイと日本をつなぐストーリーに触れることで、周防大島という島の魅力がより一層深まるはずです。

展示室の中は落ち着いた雰囲気で、じっくりと資料を読みながら過ごせる空間となっています。1泊2日の滞在中にぜひ訪れておきたい、学びと発見に満ちた場所です。


龍崎温泉と散策コースでリフレッシュ

前述の「竜崎温泉 潮風の湯」は、温泉に浸かるだけでなく、その周辺の散策も楽しめる場所です。施設の近くには遊歩道が整備されており、瀬戸内海を望む海岸沿いを歩くことができます。朝の清々しい時間帯や夕暮れ時には、心地よい海風を感じながら散策するのがおすすめです。

この周辺には、野鳥や海辺の植物も多く見られ、ちょっとした自然観察もできます。また、海岸の岩場では、波の音を聞きながら座ってのんびり過ごす人の姿も。自然と触れ合うことで、日常の喧騒から解放され、心身ともにリフレッシュできる時間が流れます。

足を少し伸ばせば、島の小さな神社や、昔ながらの街並みが残る集落にも立ち寄ることができます。観光地として派手なスポットではありませんが、静かで落ち着いた景色が広がっており、「何もしない贅沢」を感じることができるでしょう。

忙しい日々を離れ、自分のペースで過ごせるこの環境は、1泊2日旅にぴったりです。温泉と散策、この2つを組み合わせることで、短い滞在でも心に残る体験ができるはずです。

朝ヨガ体験で気持ちよく1日をスタート

周防大島の自然を生かしたアクティビティの一つとして、近年注目されているのが「朝ヨガ体験」です。特に海辺や高台で行うヨガは、爽やかな潮風と朝の静けさに包まれながら、自分自身と向き合える貴重な時間を提供してくれます。

地域によっては、宿泊施設が主催するプログラムとして実施されていることもあります。砂浜にヨガマットを敷き、波の音をBGMに体を動かす時間は、都会では味わえないリラックス感があります。太陽が昇るタイミングに合わせて始まるクラスもあり、目の前に広がる水平線を眺めながら深呼吸をすることで、体だけでなく心も整っていくのを感じられます。

朝ヨガは初心者でも気軽に参加できる内容がほとんどで、特別な道具や服装がなくても楽しめるのが魅力です。旅先だからこそ、普段とは違う一日の始まりを体験することで、心に残る旅行となるでしょう。

また、朝早くから活動することで、その後の観光にもゆとりが生まれ、より充実した一日を過ごすことができます。周防大島の自然と一体になれる朝ヨガは、短い旅の中でも「自分をリセットする時間」を持ちたい人におすすめのアクティビティです。


船で行けるイルカウォッチングに挑戦

周防大島周辺の海域では、季節やタイミングによってイルカと出会える可能性があり、イルカウォッチングを体験できるツアーが企画されることもあります。ツアーでは、地元の漁師やガイドとともに小型船に乗り、瀬戸内海の穏やかな海を進みながらイルカの姿を探します。

特に、周防大島から近い屋代島周辺では、回遊する野生のイルカが目撃されることもあり、海洋生物に詳しい地元の案内人が同行することで、より深く学びながら観察が可能です。双眼鏡を片手に、海の上で静かに待っていると、時折海面に現れるイルカの背びれやジャンプに出会えることもあります。

ツアーの所要時間は1〜2時間程度が多く、事前予約が必要な場合がほとんどです。小さな子どもから大人まで楽しめる内容で、家族旅行の思い出作りにも最適です。船上から見る周防大島の海岸線や、小島が点在する風景も美しく、イルカに会えなかったとしても十分に満足できる体験になるでしょう。

なお、自然相手のアクティビティであるため、天候や海の状態によっては中止や変更となる場合もあります。旅行計画に組み込む際は、事前に催行状況を確認することをおすすめします。

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自然を満喫!アクティブに楽しむ2泊3日モデルコース

島内サイクリングで風を感じる旅へ

周防大島は、島全体がなだらかな地形で構成されているため、自転車旅に適した場所です。サイクリング用の道路やルートも整備されており、初心者でも安心して楽しめる環境が整っています。自転車は島内の観光施設や宿泊施設、道の駅などでレンタルできることもあり、手ぶらで訪れても気軽にスタートできるのが魅力です。

特におすすめのルートは、片添ヶ浜から星のビーチを経由し、海岸線沿いを走るコース。海を右手に見ながら進む道は風が心地よく、途中で立ち寄れるカフェや休憩所もあるため、無理のないペースで楽しむことができます。

道中では、地元の漁港や集落、歴史的な建物なども目に入り、観光と運動を同時に楽しめる点もサイクリングの魅力です。瀬戸内海の穏やかな景色に包まれながら、自分のペースで進むひとときは、まさに「癒しと冒険」の両方を味わえる時間になるでしょう。

また、電動アシスト付き自転車を利用すれば、体力に自信がない人でも楽に走行できるため、年齢や体力に関係なく誰でも楽しむことができます。2泊3日の旅にサイクリングを組み込むことで、よりアクティブで記憶に残る島旅になるはずです。


登山初心者も安心!文珠山トレッキング

周防大島の北部に位置する文珠山(もんじゅさん)は、標高は約662メートルとそれほど高くなく、登山初心者にもやさしい山として知られています。登山道は整備されており、迷いにくく、所要時間も片道1時間半〜2時間程度と、日帰りでも十分に楽しめる山です。

登山道の途中には、瀬戸内海を一望できる展望スポットがいくつかあり、特に頂上付近からの景色は絶景です。天気が良ければ、四国方面や広島方面の島々まで見渡せることもあり、登った人だけが味わえるご褒美のような景色が広がります。

登山道は緩やかな傾斜が多く、歩きやすいので、家族連れやシニア世代にもおすすめです。春には山桜、秋には紅葉と、季節ごとに異なる表情が楽しめるのも魅力のひとつです。

登山の前後には、近隣の温泉施設や道の駅で休憩を取るのもおすすめ。適度な運動と自然の中での時間は、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。安全に楽しむためには、歩きやすい靴や飲み物、簡単な行動食を準備しておきましょう。

文珠山は、周防大島の大自然を身近に感じられるアクティビティとして、2泊3日の行程にぜひ加えておきたいスポットです。


港町グルメ三昧!漁師直送の朝市めぐり

周防大島では、港町ならではの新鮮な魚介類が手に入る朝市や直売所が点在しており、地元グルメを味わうには絶好の機会となります。島の各地にある漁港では、漁師さんたちが朝に獲ったばかりの魚を直接販売している光景が見られ、観光客にとってはまさに“食の宝庫”です。

特に「道の駅サザンセトとうわ」や「グリーンステイながうら」などでは、新鮮な魚の加工品や干物、地元産の野菜や果物なども手に入ります。瀬戸内海で獲れるアジ、サバ、タイなどは、刺身はもちろん、塩焼きや煮付けにしても絶品です。手ごろな価格で購入できるため、自炊できる宿泊施設に滞在する人には特におすすめです。

また、早朝に営業している飲食店や食堂では、獲れたての魚を使った定食や丼ものが提供されており、地元の人と肩を並べながら味わう朝ごはんは格別の体験になります。味噌汁の中に魚のアラが使われていたり、魚の天ぷらが添えられていたりと、ひとつひとつが丁寧に作られています。

「食」から周防大島を体感する旅は、観光だけでは味わえない深い満足感を与えてくれます。港町グルメを通じて、島の暮らしや文化にも自然と触れることができるはずです。


SUP・シーカヤック体験で海と遊ぼう

周防大島の海は波が穏やかで遠浅な場所が多いため、初心者でも楽しめるマリンアクティビティが充実しています。その中でも人気なのが、SUP(スタンドアップパドルボード)とシーカヤックです。どちらも自然との一体感を味わえるアクティビティとして注目されており、家族連れやカップルにも人気があります。

SUPは、ボードの上に立ち、パドルを使って進むスポーツで、バランス感覚を養いながら楽しめるのが特徴です。周防大島の透き通るような海の上に立ち、ゆっくりと進んでいく感覚は、まさに非日常そのもの。運が良ければ、魚が泳いでいる姿をボードの上から見ることもできます。

一方、シーカヤックは座った状態で海を漕ぎ進めていくもので、安定感があり、小さな子どもと一緒でも安心して楽しめます。海岸線を探検するように進むと、小さな入り江や岩場が現れ、ちょっとした冒険気分が味わえます。

どちらのアクティビティも、島内の体験施設やマリンスポーツショップで予約が可能で、ガイド付きのプランも用意されています。初めての人でも丁寧なレクチャーがあるため、安心して挑戦できるのが魅力です。

海と風と太陽を全身で感じながら過ごす時間は、きっと旅のハイライトになるでしょう。


ファミリーにも人気!釣り堀体験で大物ゲット

周防大島では、海釣りが初心者でも気軽に楽しめるよう整備された釣り堀施設があり、子どもから大人まで楽しめるアクティビティとして人気です。瀬戸内海の豊かな海の恵みを感じながら、魚と駆け引きする時間は、リラックスと興奮が交差する特別な体験です。

島内の釣り堀では、タイやアジ、カワハギなどの魚が放流されており、餌や釣り竿の貸し出しも行われているため、手ぶらでの参加が可能です。釣った魚はその場で下処理してくれるところもあり、宿泊先に持ち帰って調理することもできます。

また、施設によってはバーベキューエリアが併設されており、自分で釣った魚をその場で焼いて食べることができるのも大きな魅力です。釣果に関係なく、家族でワイワイ過ごす時間は、旅の楽しい思い出になるでしょう。

釣り堀のスタッフは地元の漁師さんが多く、釣りのコツや魚の習性についても丁寧に教えてくれます。安全面にも配慮されており、ライフジャケットの貸し出しなども完備されています。

初心者でも気軽にチャレンジでき、かつおいしい成果が持ち帰れる釣り堀体験は、自然体験としても、グルメ体験としても一石二鳥です。

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家族・カップル・一人旅別おすすめプランまとめ

子連れ家族向け!安心して遊べるスポット

周防大島は、子ども連れの家族でも安心して楽しめる観光地が多くあります。特におすすめなのが「片添ヶ浜海浜公園」です。波が穏やかで遠浅の海は、小さなお子さまでも安心して水遊びができる環境です。シャワーやトイレなどの設備も整っており、夏休みシーズンには多くの家族連れでにぎわいます。

また、「なぎさ水族館」も子連れには人気のスポットです。こじんまりとした水族館ですが、瀬戸内海に生息する魚たちを間近で見られるうえ、タッチプールではヒトデやナマコに触れる体験もできます。大人も子どもも学びながら楽しめる施設です。

さらに、釣り堀体験やみかん狩り(季節限定)など、家族で一緒にチャレンジできるアクティビティも充実しています。屋外で体を動かすだけでなく、天候が悪い日でも安心して過ごせる室内施設があるのも嬉しいポイントです。

食事面でも、地元の食堂や道の駅では子ども向けメニューを用意している店もあり、安心して利用できます。ファミリーにとって、移動が少なく、自然とふれあえる周防大島は、週末旅行や夏休みの思い出作りにぴったりの場所です。


カップルに人気のロマンチックスポット

カップルで周防大島を訪れるなら、ロマンチックな時間を過ごせるスポットを中心に回るのがおすすめです。まず外せないのが、「星のビーチ」。穏やかな波と美しい砂浜、そして夕暮れ時に空と海が染まる絶景は、まるで映画のワンシーンのよう。写真撮影にもぴったりで、特別な時間を共有できます。

「周防大島大橋」もおすすめの場所の一つです。車で渡る際は瀬戸内海の景色が広がり、二人だけのドライブには最適。橋のたもとには展望スポットもあるので、車を停めて記念写真を撮るのも楽しいでしょう。

また、「竜崎温泉 潮風の湯」の露天風呂から見る夕日もロマンチックです。海を眺めながらゆっくりとくつろげる時間は、カップル旅行の思い出にぴったりです。温泉宿によっては貸切風呂を用意しているところもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

静かで穏やかな島の空気の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができる周防大島は、派手な演出はなくても、お互いの距離を自然と縮めてくれる、そんな魅力にあふれた旅先です。


一人旅でも楽しめる癒しと発見のスポット

周防大島は、一人旅にもぴったりな旅先です。自然の中でリフレッシュしたい、日常から少し離れて静かな時間を過ごしたいという方に特におすすめです。

「ハワイ移民資料館」や「屋代島歴史民俗資料館」などでは、島の歴史や文化にじっくりと触れることができ、一人だからこそマイペースに巡ることができます。展示内容も見応えがあり、静かな空間で思索にふける時間は、一人旅ならではの魅力です。

また、SUPやサイクリングなどのアクティビティも、一人で気軽に参加できるプランが整っており、ガイド付きのコースなら地元の人との交流も楽しめます。サイクリングで島の風を感じながら、立ち寄りスポットを自由に選べるのも、一人旅の醍醐味です。

一人旅では、食事も好きな時間に、好きな店で気ままに楽しめます。みかんスイーツや地魚の定食など、地元の味を堪能しながら過ごす時間は、心を満たしてくれます。

静けさの中にある豊かさ。周防大島は、一人でも充分に満足できる旅先です。


雨の日でも楽しめる室内スポット紹介

旅行中に雨が降ってしまっても、周防大島には室内で楽しめるスポットがあります。その代表的な場所が「なぎさ水族館」と「ハワイ移民資料館」です。

「なぎさ水族館」では、瀬戸内海に生息する魚を中心に展示しており、小規模ながらもタッチプールや生態展示など、見応えのある施設です。雨でも快適に過ごせる空間で、子ども連れにも人気です。

「ハワイ移民資料館」では、島の歴史や移民の背景をじっくりと学べるだけでなく、写真や当時の道具など、実際の資料が多数展示されています。静かな室内で、ゆっくりと時間を過ごすのにぴったりです。

また、道の駅やカフェなどの施設では、地元の特産品やお土産を探したり、スイーツを楽しんだりと、雨でも楽しみ方が広がります。店内の雑貨を見て歩くだけでも、旅の思い出になります。

雨天時は無理に屋外を回らず、こうした室内施設をうまく活用して、ゆったりとした「島時間」を楽しんでみてください。


公共交通機関でも楽しめる旅の工夫とルート

周防大島は、自家用車やレンタカーがあると便利ですが、公共交通機関を使っても十分に楽しめる旅先です。島内には路線バスが走っており、主要な観光地や宿泊施設、道の駅などを巡ることができます。

たとえば、「周防大島大橋」から「道の駅サザンセトとうわ」や「ハワイ移民資料館」、「竜崎温泉」などへはバス1本でアクセス可能です。運行本数は多くないため、事前に時刻表を確認しておくことが大切ですが、乗り継ぎが少ないため旅の計画が立てやすいのが特徴です。

また、バスの車窓からは島の風景を楽しむことができ、のんびりとした移動そのものが旅の一部になります。観光施設ではバスの利用者向けに割引がある場合もあるため、利用前にチェックしておくとお得です。

島内での移動をうまく組み合わせれば、車がなくても充実した観光が可能です。エコで気軽な旅をしたい方には、公共交通機関を使った周防大島観光もおすすめです。

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「周防大島」おすすめホテル3選
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まとめ

周防大島は、自然・歴史・文化・グルメがぎゅっと詰まった、瀬戸内の宝石のような島です。半日で気軽に巡れるドライブコースから、1泊2日でゆったりと温泉と食を楽しむプラン、さらに2泊3日でアクティブに自然とふれあう体験型旅行まで、どんな旅のスタイルにも応えてくれる懐の深さがあります。

また、家族・カップル・一人旅といったシーンごとにも、それぞれに合った楽しみ方ができるのが魅力です。静かな時間を求める人にも、刺激ある体験を求める人にも、心地よい時間を提供してくれる場所。それが周防大島です。

「みかんの島」としての明るいイメージに加え、ハワイ移民の歴史や、戦艦陸奥の記憶、穏やかな海の美しさなど、旅するたびに新たな発見があるのも、この島の大きな魅力。訪れた人の多くが、また来たくなると言うのも納得です。

あなたの旅のスタイルに合わせて、ぜひ周防大島を訪れてみてください。静かでやさしい島時間が、きっと心に残る思い出をくれるはずです。

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