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子連れで楽しむハウステンボス!1泊2日・2泊3日モデルコース完全ガイド

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「テーマパークは子連れだと大変そう…」と思っていませんか?実は長崎のハウステンボスは、赤ちゃんや幼児連れファミリーでも安心して楽しめる工夫がたくさん用意されたテーマパークです。雨の日でも遊べる屋内施設、ベビーカーや授乳室の充実、子どもが大喜びするアトラクションやレストランまで揃っていて、家族旅行の行き先に最適です。この記事では、子連れで1日満喫できる日帰りモデルコースから、1泊2日・2泊3日で無理なく楽しめる宿泊プランまでを徹底ガイド。おすすめホテル情報も合わせて紹介しますので、次の九州旅行の計画にぜひ役立ててください。

目次

ハウステンボス 子連れ旅のポイントと基本情報

赤ちゃん・幼児連れに嬉しいサービスが充実

ハウステンボスは、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる日本最大級のテーマパークですが、実は赤ちゃんや幼児連れのファミリーにとってもとても優しい施設設計がなされています。公式サイトでも子連れサービスに特化したページが用意されており、「子どもがまだ小さいからテーマパークは不安…」というご家族でも安心して楽しめる工夫が満載です。

まず、パーク内では子ども向け施設の充実度が高く、屋内プレイエリア「ファンタジーフォレスト」や「キッズワールド」では、暑さや寒さ、雨の日も関係なく安全に遊ぶことができます。小さな滑り台やボールプール、ロープ遊具など、体をたくさん使える遊び場が揃っていて、まだテーマパークの乗り物に乗れない年齢のお子様でも十分に楽しめます。

さらに、赤ちゃん連れのファミリーにとって最も重要なポイントである「おむつ替え・授乳環境」も、ハウステンボスではしっかり整備されています。園内に点在する授乳室やおむつ交換台は、清潔で広く、空調も完備。ベビー専用のゴミ箱や給湯設備もあるため、ミルクや離乳食の準備にも困りません。ベビーカーでの移動もしやすく、段差の少ない構造やスロープ設計が配慮されているため、乳児連れの初めての旅行先としても安心感があります。

また、ハウステンボスではベビーカーのレンタルサービスも用意されており、現地で借りられるため荷物を最小限にできるのも大きな魅力。レンタルは1日単位で、入園口近くで受付が可能です。ベビーカーを持参せずに済むことで、公共交通機関で来園するご家族にも便利です。

スタッフの対応にも「子どもへの配慮」が感じられ、道に迷ったり困った際にはやさしく丁寧に対応してもらえるとの口コミも多数。親子で快適に過ごせるよう、パーク全体がしっかりと設計されていることがわかります。

つまり、ハウステンボスは「小さな子どもがいるからといって遠慮しなくていい」テーマパーク。ファミリー向けの体験が充実しているだけでなく、赤ちゃん・幼児のいる家庭が“当たり前に楽しめる”環境づくりが徹底されており、子連れ旅行初心者にも自信を持っておすすめできるスポットです。

雨の日も安心!屋内アトラクションが多い理由

ハウステンボスが子連れ旅行先として優れている理由のひとつが、天候に左右されにくい「屋内アトラクションの豊富さ」です。長崎という立地上、雨や風の多い季節があるものの、それを見越してか、施設内には全天候型の屋内施設が数多く設けられており、雨の日でもしっかり1日中楽しめる設計になっています。

特に注目すべきなのが「ファンタジーフォレスト」や「スーパートリックアート」、「VRキングダム」といった、屋内でも体を動かしたり、親子で盛り上がれるアトラクションがあること。ファンタジーフォレストでは、ネット遊具、滑り台、トランポリンといった身体を使った遊びができるうえ、照明や音響の演出もあってまるで冒険しているかのようなワクワク感が得られます。

また、子ども向けだけでなく、大人も一緒に楽しめる屋内施設が豊富なのも魅力の一つ。例えば、最新のデジタル技術を駆使した「釣りアドベンチャー」では、家族全員で盛り上がれる体験型ゲームが展開されています。こうしたアトラクションが全天候型で提供されているため、天候が崩れても「外に出られない…」というストレスを感じることなく、安心して旅を続けることができます。

加えて、レストランやカフェも屋内に多く設置されており、雨に濡れずに食事場所へ移動できる点も好評価。お土産屋さんも連続したアーケード状のエリアに並んでおり、雨の日の“お楽しみ”として買い物をゆっくり楽しめる構造です。

このようにハウステンボスでは、単なる“遊園地”ではなく、天候に左右されずに楽しめる「全天候型の街」として設計されており、小さなお子様連れのファミリーでも予定を立てやすく、急な天候の変化にも柔軟に対応できるのが大きな魅力です。


ベビーカー・授乳室・おむつ替えスペースも完備

子連れ旅行で何より気になるのが「赤ちゃん向けの設備がどれだけ整っているか」という点。ハウステンボスでは、この基本インフラが非常に整備されており、初めてのママ・パパでも安心して園内を楽しむことができます。

まずベビーカーは、園内入り口付近で1日500円ほどでレンタルが可能。A型とB型の2種類が用意されており、対象年齢に応じて選ぶことができます。広大な園内を長時間歩くのは大人でも大変なので、特に2歳未満の乳幼児がいるご家庭では非常に重宝します。

授乳室・おむつ替えスペースは、主に「中央インフォメーションセンター」「キッズワールド近く」「ホテルアムステルダム」など複数箇所にあり、すべて清潔で快適。冷暖房完備で、給湯器や調乳機、専用ゴミ箱もあり、ミルク育児にも完全対応。ベビールームは広めに設計されていて、ベビーベッドでの着替えや仮眠にも使えます。

また、女性用トイレにはおむつ替えベッドが設置されていることが多く、移動中にサッと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。離乳食の温めサービスに対応しているレストランも複数あり、スタッフに相談すれば電子レンジの利用などにも快く応じてもらえるケースがほとんどです。

これらの設備により、ハウステンボスはまさに“赤ちゃんファースト”の設計がなされていると言っても過言ではありません。親子双方の快適性がきちんと担保されていることで、育児中でもストレスなく旅行を楽しめる環境が整っているのです。


レンタル・移動手段をフル活用してストレス軽減

ハウステンボスは東京ドーム33個分という非常に広大な敷地面積を誇っており、徒歩だけでの移動は想像以上に大変です。特に小さなお子さんやベビーカーを押しながらの移動は、体力的にも精神的にも疲れがたまってしまいます。そんな時に活用したいのが、園内を快適に移動するためのレンタルサービス乗り物です。

まずおすすめしたいのが、「カートバス」や「園内バス」。これらはパーク内を巡回している無料の乗り物で、停留所をうまく使えば目的地まで体力を消耗せずに移動できます。ベビーカーごと乗車可能なため、折りたたむ必要もなく非常に便利です。また、有料ではありますが「レンタサイクル」や「電動カート」もレンタル可能で、年齢に応じた使い分けができます。

さらに、園内を優雅に移動できる「カナルクルーザー(運河船)」も、ちょっとした休憩がてら利用するのに最適。ヨーロッパ風の街並みを水の上から眺めながら移動でき、乗っているだけで子どもも大人もリラックスできます。

こうした移動手段やレンタルサービスを上手に活用することで、「歩き疲れて子どもがぐずる」「途中で帰りたくなる」といったトラブルを回避できます。事前にどの手段を使うかイメージしておくことで、旅全体の満足度が大きく変わります。


子連れにおすすめのレストラン3選

  1. エブリデイ・セレブレーションキッチン
    キッズスペース併設&子どもメニュー豊富なファミリーレストラン。カラフルでにぎやかな内装はまるで絵本の世界。離乳食の持ち込みもOKで、ベビーチェアや子ども用カトラリーも完備しています。
  2. ピノキオ
    石窯で焼いた本格ピザとパスタが味わえるイタリアンレストラン。小さなお子様とシェアしやすいメニューが豊富で、ファミリー向けの広い席も多数。アレルギー対応も相談可能です。
  3. チーズワーフ
    世界中のチーズを使ったメニューが楽しめるカジュアルダイニング。バリエーション豊かなチーズフォンデュやドリアは子どもも大好き。開放的な空間で子連れでも気兼ねなく食事できます。

これらのレストランはすべてキッズメニュー完備ベビーカーのまま入店可能。さらに、混雑しやすい12時台を避けて11時半ごろの早めランチを心がければ、ゆったりと食事を楽しめます。

ハウステンボス 子連れで1日過ごすモデルコース

午前は屋内施設でスタート|ファンタジーフォレストなど

子連れでハウステンボスを訪れる際、まずおすすめしたいのは「午前中は屋内施設からスタートする」ことです。朝から屋外で全力で遊んでしまうと、特に小さな子どもはすぐに疲れてしまい、午後にはぐずってしまうことも少なくありません。そのため、体力を温存しつつワクワク感を高めるために、最初は「ファンタジーフォレスト」や「キッズワールド」などの室内アトラクションから始めるのが理想です。

ファンタジーフォレストは、ボールプールやトランポリン、ネット遊具など、子どもが思い切り体を動かせる空間が広がっており、まだジェットコースターや大型アトラクションに乗れない幼児でも十分に楽しめます。照明や音楽演出もあるため、ただのプレイルーム以上の「冒険感」が味わえるのも魅力。親は子どもの様子を見守りながら休憩できるため、ファミリー旅行の序盤にはぴったりの施設です。

この時間帯に屋内で遊ぶことで、夏の強い日差しや冬の寒さ、雨などの天候にも左右されずにスムーズに楽しめます。特に九州の夏は日中がとても暑いため、午前中を涼しい屋内で過ごすことは体力管理の面からも重要です。午前中にしっかり遊ばせたら、その後は自然と昼食の時間に合わせて移動でき、スケジュールも組みやすくなります。


混雑前にランチを!おすすめレストランはここ

ハウステンボスのレストランは12時を過ぎると一気に混雑します。特に子連れの場合、長時間の待ち時間は子どもの機嫌に直結するため、早めにランチを取るのがポイントです。11時台に入店すれば比較的スムーズに着席でき、落ち着いて食事を楽しめます。

子連れに特におすすめなのは「エブリデイ・セレブレーションキッチン」。カラフルな店内はまるで絵本の中の世界のようで、子どもも大喜び。キッズチェアやカトラリーが充実しており、離乳食の持ち込みや温めにも対応してくれるため、赤ちゃん連れでも安心です。

また、シェアしやすい料理を選びたいなら「ピノキオ」のピザやパスタもおすすめ。親子で分け合えるメニューが多く、子どもが食べやすい味付けなのも魅力です。さらに、チーズが好きなお子さんなら「チーズワーフ」も人気で、チーズフォンデュやグラタンなど子どもに喜ばれる料理が揃っています。

このように、あらかじめ食事場所を決めておき、混雑する前に移動するのが子連れ旅行をスムーズに進めるコツです。


午後はゆったりアトラクション巡り|釣りゲーム・スカイカルーセルなど

午後は少しずつ気温が上がり、子どもの体力も消耗してきます。そのため、午後は激しい遊びではなく、親子でゆったり楽しめるアトラクション巡りがおすすめです。

例えば「釣りアドベンチャー」は、大画面スクリーンを使ったデジタルフィッシング体験。釣り竿を振って魚を釣る感覚を楽しめるアトラクションで、幼児から小学生まで夢中になること間違いなし。親子で一緒にプレイできるので、家族みんなで盛り上がれます。

そして忘れてはいけないのが、日本で唯一の三層構造を誇る「スカイカルーセル」。昼間に乗れば園内の美しい街並みを見渡せ、夜はライトアップされた景色を楽しめます。幼児でも安心して乗れるアトラクションなので、子連れ旅行には必須のスポットです。

また、アトラクションの合間には「スーパートリックアート」に立ち寄るのもおすすめ。遠近法を利用したユニークな写真が撮れる展示で、子どもと一緒にポーズを決めて撮影するのは大人も楽しい時間になります。


フォトスポットとお土産タイムで夕方も楽しむ

午後のアトラクションを楽しんだ後は、園内のフォトスポット巡りとお土産ショッピングがおすすめです。特に夕方は光の加減で街並みがより美しく映え、写真撮影には絶好のタイミング。定番の「フラワーロード」や風車の前では、ヨーロッパ旅行気分の家族写真が残せます。

また、ショップが集まる「アムステルダムシティ」や「ハーバータウン」では、お菓子やキャラクターグッズなど幅広いお土産が揃っています。子ども用にはオリジナルぬいぐるみや知育玩具、大人にはチーズやワインなども人気です。

子どもが飽きないよう、買い物の途中でソフトクリームやドリンクを楽しむのもおすすめ。園内にはベンチや休憩スペースも豊富なので、夕食前に一息つきながら家族でお買い物を満喫できます。


夜はイルミネーションでしっとり締めくくり

ハウステンボスの夜といえば、世界最大級のイルミネーションが欠かせません。園内の街並み全体が光で彩られ、昼間とはまったく違う幻想的な空間に変わります。特に「光の滝」や「アートガーデン」は圧巻で、子どもも「きれい!」と歓声を上げるほど。

イルミネーションは園内の移動が多くなくても楽しめるため、1日の終盤に組み込むのにぴったり。ベビーカーを押しながらでも無理なく見て回れるのが魅力です。夜の冷え込みに備えて上着を用意しておけば、快適に観賞できます。

最後はイルミネーションを背景に家族写真を撮って締めくくれば、思い出に残る最高の1日となるでしょう。

ハウステンボス 1泊2日 モデルコース

【1日目午前】屋内エリアで体力温存スタート

1泊2日の旅行では「到着してすぐに全力で動く」と疲れが出やすいため、最初の午前中は無理をせず屋内エリアで体を慣らすのがおすすめです。特に子ども連れの場合は、長崎までの移動で既に体力を消耗していることも多いので、元気をチャージする時間を意識的に取り入れましょう。

入園後は、まず「ファンタジーフォレスト」や「キッズワールド」など、屋内で遊べる施設に立ち寄ります。ここではトランポリンや滑り台、ボールプールといった遊具が揃い、子どもは思いきり体を動かせます。一方で親はベンチで見守りながら休憩できるため、到着直後の体慣らしに最適です。また、館内は冷暖房が効いており、季節や天候に左右されないのもポイントです。

さらに、到着直後にお土産屋さんを少し覗いておくのもおすすめです。園内はとても広く、最後に買い物をしようと思っても時間が足りなくなることがあります。午前中に目星をつけておけば、翌日の帰宅前にスムーズに購入できます。

初日の午前中は「移動の疲れを癒す」「体力を温存する」ことを意識したプランを組むことで、この後の旅行全体がぐっと楽になります。


【1日目午後】アトラクションを楽しんだ後はホテルで休憩

午後になったら、子どもが一番楽しみにしているアトラクションを体験しましょう。おすすめは「釣りアドベンチャー」や「スカイカルーセル」。前者はスクリーンに映し出された魚を釣り上げる体験型ゲームで、幼児から小学生まで大人気。後者は三層構造のメリーゴーラウンドで、家族で写真を撮りながら楽しめます。

たくさん遊んだあとは、ホテルに一度チェックインして休憩を取るのがおすすめです。園内ホテル「ホテルアムステルダム」や「ホテルヨーロッパ」は徒歩圏内にあり、昼寝や小休憩がしやすい立地。子どもが眠ってしまってもすぐに戻れるので、親も安心して滞在できます。無理に詰め込みすぎず、途中でホテルを活用できるのは1泊プランの大きなメリットです。


【1日目夜】ホテルディナー&ナイトイベントへ

夜はホテルでのディナーを楽しんだあと、イルミネーションやナイトショーを観賞するのがおすすめです。園内ホテルのレストランでは、子ども用のメニューやイス、食器が揃っているため、安心して利用できます。例えば「ホテルヨーロッパ」のレストランでは、本格的な洋食ディナーと一緒に、子どもが食べやすいメニューも提供されています。

食後は園内へ出かけ、イルミネーションを楽しみましょう。ハウステンボスの夜景は日本屈指の美しさを誇り、特に「光の滝」は圧巻。日中は元気に遊んだ子どもも、幻想的な光の中ではリラックスした表情を見せるはずです。夜はベビーカーを使ってのんびり散策するのが最適です。眠くなったらそのままホテルへ戻れるので、安心して楽しめます。


【2日目午前】朝の散策とフォトスポット巡り

2日目は朝から活動できるため、混雑する前に人気スポットを訪れるのがおすすめです。特に「フラワーロード」や風車のあるエリアは、午前中の柔らかい光の時間帯に撮影するととても美しく、家族写真にぴったりです。花の種類は季節ごとに変わるため、訪れるたびに異なる景色が楽しめます。

また、朝食後にホテルを出てすぐの園内は比較的空いているため、フォトスポット巡りに最適な時間帯です。子どもが元気なうちに、撮影を優先することで、思い出の写真がより充実したものになります。


【2日目午後】ワークショップ体験&お土産タイムで締めくくり

帰宅前の午後は、体力をあまり消耗しない「体験型アクティビティ」で過ごすのがおすすめです。代表的なのは「木靴の絵付け体験」や「ハーバリウム作り」。親子で一緒に作品を作れるため、旅の思い出を“形”として持ち帰れるのが魅力です。

その後は、アムステルダムシティ周辺でお土産の購入タイムを。お菓子やキャラクターグッズ、地元特産品まで揃っているので、家族や友人へのお土産もここで一気に購入できます。早めに園を出るスケジュールにしておけば、帰宅ラッシュや子どもの疲れによるぐずりも回避でき、スムーズに旅行を締めくくれます。

ハウステンボス 2泊3日 モデルコース

【1日目】移動日でも半日楽しめるおすすめ午後の過ごし方

2泊3日の旅行であれば、初日の午後は移動の疲れを考慮し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。到着してから全力で遊ぼうとすると、翌日に疲れが残りやすいため、最初の半日は「軽めの散策」と「屋内施設」で過ごすのがおすすめです。

入園後は、まず園内の美しい街並みを散策しながら雰囲気を楽しみましょう。ハウステンボスはヨーロッパ風の街並みが再現されており、歩くだけでも旅行気分が高まります。子ども連れの場合は、無理にアトラクションへ直行するのではなく、景色を楽しみながら体を慣らすのがポイントです。その後、「ファンタジーフォレスト」や「キッズワールド」など、空調の効いた屋内施設で遊べば、移動の疲れを癒しつつ子どももリフレッシュできます。

夕食は園内レストランで早めにとるのがおすすめです。「エブリデイ・セレブレーションキッチン」なら、キッズメニューや子ども用のイスも完備されており、移動疲れでぐずる子どもでも安心。初日の夜は無理せず、ホテルで早めに休むことで翌日を元気にスタートできます。


【2日目午前】朝イチで人気アトラクションを攻略!

2日目は丸一日使える貴重な時間。朝イチのまだ空いている時間帯を狙って、人気アトラクションを楽しむのがポイントです。特におすすめなのは、日本で唯一の三層式メリーゴーラウンド「スカイカルーセル」。午前中は比較的待ち時間も短く、写真映えもするため、子連れ旅行には外せないスポットです。

また、「釣りアドベンチャー」や「VRキングダム」といった参加型アトラクションもこの時間帯に回っておくと効率的。子どもの集中力が高いうちに体験すると、思い出にも残りやすいです。幼児連れでアトラクションを控えたい場合は、花の街並みが美しい「フラワーロード」で朝の散策を楽しむのもおすすめ。朝の光に照らされた花畑はとても写真映えし、家族写真にぴったりです。

午前中をアクティブに過ごすことで、旅行全体の満足度が一気に高まります。


【2日目午後】体験系施設でのんびり

午後は気温も上がり、子どもも少し疲れてきます。そこでおすすめなのが「体験系施設」です。ハウステンボスでは「木靴の絵付け体験」や「ハーバリウム作り」など、親子で一緒に楽しめるワークショップが充実しています。手を動かして作業する時間は落ち着いた雰囲気で過ごせるため、午前中のアクティブな遊びとバランスが取れます。

また、園内を移動する際には「カナルクルーザー(運河船)」を利用すると楽に移動でき、景色も楽しめます。船に揺られながら見るヨーロッパの街並みはまるで異国のようで、子どもも親もリラックスできます。

午後は無理をせず、子どものペースに合わせて予定を調整するのがコツです。


【2日目夜】家族で楽しむイルミネーション&ナイトショー

2日目の夜は、ハウステンボスの最大の魅力ともいえる「イルミネーション」を存分に楽しみましょう。園内全体が光で彩られる夜の時間は、昼間とはまったく違う幻想的な雰囲気に包まれます。特に「光の滝」や「アートガーデン」は必見。家族でベンチに座って光の演出を眺める時間は、非日常感をたっぷり味わえます。

また、季節によっては花火大会や特別なナイトショーが開催されることもあります。花火は子どもにとって大きな思い出になるイベントなので、旅行日程と重なる場合はぜひ参加してみてください。夜はベビーカーを使ってのんびり散策するのがおすすめ。子どもが寝てしまっても、そのままホテルへ戻れる安心感があります。


【3日目】のんびり朝食・散策&チェックアウトプラン

最終日の3日目は、無理をせず「のんびり過ごす」ことを意識しましょう。朝はホテルでゆっくり朝食をとり、子どもが元気であれば短時間の散策を楽しむのがおすすめです。園内ホテルに宿泊している場合は、チェックアウト前にホテル周辺のフォトスポットで記念撮影をするのも良い思い出になります。

午前中にお土産ショップで買い物を済ませておくと、帰宅後の手間も省けます。特に「アムステルダムシティ」にはお菓子やキャラクターグッズが充実しているので、最後の買い物に最適です。

午後の移動を考えると、昼食を園内で早めにとってから帰路につくのが理想的。こうすることで、帰りの移動時間に子どもが眠ってしまっても安心です。

子連れにおすすめのハウステンボス周辺ホテル5選

ホテルヨーロッパ|本格派リゾートステイ

ハウステンボス直営ホテルの中でも最上級のラグジュアリーさを誇るのが「ホテルヨーロッパ」です。名前の通り、オランダの古き良き邸宅を思わせる優雅なデザインで、館内はクラシカルな雰囲気が漂います。子連れには少し敷居が高いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実際はファミリー層の宿泊も多く、子ども向けサービスも充実しています。

客室は広々としており、ベビーベッドやベビーガードの貸し出しが可能。ファミリールームも用意されているため、兄弟や三世代での宿泊にも対応できます。食事面では、ホテル内のレストランが高級感あふれる洋食を提供している一方で、子ども用のキッズメニューやアレルギー対応も柔軟に行ってくれる点が安心です。

さらに、宿泊者専用の送迎クルーザーを利用すれば、ホテルヨーロッパからパーク内まで水路を移動することが可能。これ自体がまるでアトラクションのようで、子どもも大喜び。大人は優雅な気分を味わえる、まさに特別な体験です。ラグジュアリーな空間でありながら子連れにもやさしい、非日常を楽しめるホテルです。

 
ホテル名ホテルヨーロッパ ハウステンボス
(読み)ほてるよーろっぱ はうすてんぼす
特 色翌日パス付き/ハウステンボス最上位ホテル。クラシカルな世界観とクルーザー、生演奏で贅沢なひと時を。
料 金15500円~
住 所〒859-3293 長崎県佐世保市ハウステンボス町7-7
電 話0570-064-300
FAX0956-27-0912
最寄駅ハウステンボス
アクセス博多駅から特急ハウステンボス号で100分/長崎駅からシーサイドライナーで90分/長崎空港から高速船で45分・バス60分
駐車場宿泊者専用駐車場有り(無料)。場内ホテル手荷物預かり所〜ホテル間は無料シャトルバス運行。
投稿件数1476件
★の数(総合): 4.65
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ホテルアムステルダム|パーク内の好立地ホテル

ハウステンボス直営ホテルの中でも特に便利なのが「ホテルアムステルダム」です。最大の特徴は、パーク内に位置している唯一のホテルであること。遊び疲れた子どもをすぐに部屋へ連れて帰れるため、特に小さな子ども連れのファミリーには理想的な立地といえます。

客室は全室45㎡以上と広めで、家族連れでもゆったり過ごせます。ツインベッドを3台以上設置できる部屋も多く、添い寝の心配をせずに安心して利用できます。ベビーベッドや子ども用アメニティの貸し出しも充実しているため、赤ちゃん連れの宿泊にも最適です。

館内のレストランでは、子ども用のイスやメニューが揃い、離乳食の持ち込みにも対応。夜はイルミネーション散策を楽しんだ後、すぐに部屋に戻れる安心感は、他のホテルにはない大きなメリットです。アクセスの良さと利便性を求める子連れファミリーに一番人気のホテルといえるでしょう。

 
ホテル名ホテルアムステルダム ハウステンボス
(読み)ほてるあむすてるだむ はうすてんぼす
特 色翌日パス付き/ハウステンボステーマパーク内に位置する唯一のホテルで、抜群の立地と癒しの滞在を。
料 金11600円~
住 所〒859-3293 長崎県佐世保市ハウステンボス町7-7
電 話0570-064-300
FAX0956-27-0912
最寄駅ハウステンボス
アクセス博多駅より特急ハウステンボス号で100分/長崎駅からシーサイドライナーで90分/長崎空港から高速船で45分・バス60分
駐車場宿泊者専用駐車場有り(無料)。
投稿件数1580件
★の数(総合): 4.57
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ウォーターマークホテル長崎|ファミリー向け大部屋あり

パーク直結の外資系ホテル「ウォーターマークホテル長崎」は、ファミリーに優しい客室プランが魅力の宿です。特に、和洋室タイプやコネクティングルームといった、家族全員で広々と使える客室が多く、兄弟や三世代旅行にぴったりです。

ホテルは海に面しており、窓からの眺望は抜群。海を眺めながらのんびり過ごせる贅沢な時間は、旅の思い出をさらに特別なものにしてくれます。館内レストランでは洋食メニューを中心に、子どもでも食べやすい料理が揃っており、ビュッフェ形式の朝食は大人も子どもも満足度が高いと評判です。

また、ハウステンボスまでは徒歩圏内でアクセス可能。移動が苦にならないため、遊び疲れた子どもをすぐに休ませることができます。利便性と快適性を兼ね備えた、安心のファミリーホテルです。

ホテル日航ハウステンボス|コスパ重視派におすすめ

コストを抑えつつ快適に滞在したいファミリーには「ホテル日航ハウステンボス」がおすすめです。直営ホテルと比べると価格帯は控えめですが、広めの客室と快適なサービスが揃い、ファミリー層から根強い人気を集めています。

客室はツインやトリプルのほか、ファミリールームもあり、ベビーベッドや子ども用アメニティの貸し出しにも対応。館内のレストランでは和洋折衷の料理が揃い、子ども用メニューも豊富。朝食のビュッフェは地元食材を使った料理が並び、家族みんなで楽しめます。

また、パークまで徒歩5分という好立地ながら、館内には大浴場も完備されており、遊び疲れた体をゆっくり癒すことができます。価格と利便性のバランスが良く、コスパ重視派にとって非常に魅力的な選択肢です。

 
ホテル名ホテル日航ハウステンボス
(読み)にっこう はうすてんぼす
特 色ハウステンボスまでは徒歩3分♪花と緑に囲まれたリゾートホテル
料 金4500円~
住 所〒859-3243 長崎県佐世保市ハウステンボス町6番地
電 話0956-58-0211
FAX0956-58-0221
最寄駅ハウステンボス
アクセス●JRハウステンボス駅から徒歩で10分●長崎市内から車で90分●佐世保駅より車で30分
駐車場ホテル敷地内駐車場は有料となります。(1泊1台あたり1,000円)
投稿件数2466件
★の数(総合): 4.46
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まとめ

ハウステンボスは、広大な敷地とヨーロッパの街並みを再現したテーマパークでありながら、子連れ旅行に必要な設備やサービスがしっかり整った「ファミリーフレンドリーな観光地」です。ベビーカーや授乳室などの基本設備はもちろん、雨の日でも楽しめる屋内アトラクションや、子ども向けメニューを提供するレストランが充実しているため、安心して1日中過ごすことができます。

また、1日で遊びきれる「日帰りプラン」から、のんびり過ごせる「1泊2日」「2泊3日モデルコース」まで、家族の都合に合わせたスケジュールが立てやすいのも魅力です。特に園内ホテルを利用すれば、遊び疲れた子どもをすぐに休ませることができ、無理のない旅行が実現できます。

旅行の目的は「家族で楽しく過ごすこと」。無理なく計画を立て、子どもの笑顔を最優先にすれば、ハウステンボス旅行は必ず素晴らしい思い出になるはずです。

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